第三話 本気の口付け

 夕食時、天人あまと春来はるき宅に通い始めて早一月はやひとつき

 日を追うごとに警戒心が薄れ距離感がバグり始めた春来はるきに対し、天人あまとは理性を試される日々にすっかり疲弊していた。


「ねぇ、春来はるきくん。キミには僕に襲われるかも知れないって危機感は無いのかな?」


 ソファーに座り、濡れた髪を乾かしてやった直後、寄り掛かってきた頭を撫でつつ天人あまとが言う。


「俺に嫌われるような事はしないんだろ?一応あんたのこと信用してるし。」


「またそんなズルい言い方をして…。さっさと僕無しじゃ生きていけなくなれば良いんだよ。そしたら……」


 ―――気絶するまでぶち犯してやるのに。


「そしたら?」


「あ、いや。こんな通い妻は卒業して、一緒に住むのもアリなのかなぁと思ってね。」


「ふぅん。物好きなやつ。」


 今だ春来はるきの心を占める者の存在は大きく、天人あまとは友達止まり。ただ少し他よりも素を晒せるというだけで、再三の求愛も深くは響かない。

 天人あまと特製のハンバーグで腹は満たされ、シャワーも済ませて後は寝るだけ。上体を預けたまま、撫でられる心地よさに微睡まどろんだ。


「こら、こんなところで寝ない。眠いならベッドに行かなきゃ。」


「んぅ…。そーしたら、あんた帰るんだろ?……ここでいい。」


 甘えたい気分なのは、たった今まで飲んでいた缶チューハイのせい。アルコールに弱い春来はるきは二本足らずですっかり顔を赤くし、到底それとは思えない可愛らしさでゲップする。


「そうやって僕のこと煽るのやめてもらえるかな。ほら掴まって、連れてってあげるから。」


「ここでいいつってんの!そんなに帰りたいんなら勝手に帰ればいいだろ…」


 言いながらずりずりと膝枕へ移行すると、言葉とは裏腹にしっかりとズボンを掴む。

 天人あまとは頭を抱えつつも自分のジャケットを腹に掛けてやり、春来はるきが眠ったらベッドへ連れて行けばいいかなどと考えながら、軽い溜め息を吐いた。


「帰らないよ。一人が寂しくて、あまり眠れてないんでしょ?…目の下、クマになってる。」


「うっさい、ヘンタイしつじ…」


 いつもは前髪で隠している目元を無防備に晒す春来はるきの頬を指先で撫でれば、不服げに唸り顔を伏せる。

 事実ここ数日、眠れない夜が続いていた。そんなこと、言われるまでも無く自覚していたから、どうにかしようとアルコールにも頼ってみたわけだが…

 瞼を閉じても眠りにつくほんの手前を彷徨うばかりで、意識を手放すに至れない。


 暫く経っておもむろに起き上がると、ソファーをずり下りペタンと座る。腹にまとわり付くジャケットを剥がし、テーブルに置いた残りのチューハイを飲み干した。


「もういい。…さっさと帰れよ。明日も仕事なんだろ。」


「はぁ…。そんな寂しくて死んじゃいそうな顔してるのに、ほっといて帰れると思う?強がりも遠慮も要らないから、どうして欲しいのか言ってごらん?」


 強がってはいるし、遠慮もしていた。けれど、それが不要と言われたところでう素直になれるものでも無い。

 覗き込む天人あまとから顔を背け、だんまりを決め込む。


「わかった。なら一つ提案なんだけど。報酬前払いで、キミの我が儘に応えるってのはどうかな?」


「……ほうしゅう?」


 恐る恐る視界の脇に捉えた天人あまとが、満面の笑みを浮かべている。

 嫌な予感はするけれど、例えば報酬は後払いでと約束をしても、天人あまとはいつも通り自分の反応を見ては勝手に満足し、何も受け取らない可能性がある。ちゃんとした見返りも無しに頼ると考えた時点で、どうしても遠慮は取り去れ無い。

 自分に嫌われては困るのだから、そんなにハードルの高い要求はしないはず。だったら、その内容だけでも聞いてみようと天人あまとへ向き直った。


「何すればいいんだよ…」


「んー?…キ、ス。」


 腰を屈めて耳元に唇を寄せ、吐息混じりに答える。


「っん…。耳に息かけんな!てか、何であんたとキスなんか…」


 膝に頬杖を突き、空いた右手で優しく頭を撫でる天人あまと

 春来はるきがおずおずと見上げた先で、切なげに微笑んだ。


「良いんだよ?別に断ったって。無理強いはしない。と言うか…、キスの一つもしてもらえないんじゃ、まだ暫くは望み薄だしね。言われた通り大人しく帰るよ。」


「え……。や、やだ!待って!」


 見事に天人あまとの策にはまり、立ち上がったところへすがり付く。

 どうして良いのかわからず、涙をいっぱいに溜めた瞳が揺れている。


「あぁ、ごめんね。冗談だよ。キミが納得するまではここにいるから、そんな顔しないで。」


 掛ける言葉とは裏腹、春来はるきすがる表情に欲情を掻き立てられていた。

 一先ひとまずはこれを報酬と受け取り、春来はるきが落ち着くまではそばに居てやろう。天人あまとがそんな風に思った矢先、溜めきれなかった涙を零しながらその身体をソファーへと押し倒す。


「キス、するから。…すてなぃ、で…。聡臣あきおみさ……」


「っ!……っはぁぁ…。わかってはいたけど、思った以上に堪えるな…」


 胸元に擦り付き自分では無い男の名を呼ぶ。

 天人あまとは額に手を当て冷静さを保とうとするも、思いの外にショックが大きく、指先は冷え吐く息も震えた。



 天人あまとにとって、恋愛というものは何処か作業的。単純でつまらないゲームのような感覚だった。

 女も男も、求められるがままに抱けば勝手に満たされ溺れていく。それが常だったから、実際そこに恋愛感情が在ったのかすら、正直わからなくなっていた。

 一方的な好意を相手に、淡々と性処理しているだけで、本当は恋愛なんて一つも成立していないんじゃないか。そんな風に思いながら送る日々の途中、天人あまとは公園で佇む春来はるきに気付いてしまった。

 毎日毎日、飽きもせず同じ場所に居て、いつ見ても顔色が悪く無気力。ただ時折覗く顔は儚げで驚く程に美しく、興味はひたすらに募っていく。


 欲しければナンパでもして、いつものように身体で溺れさせてしまえばいい。だが、春来はるきに対してだけは、不思議とそうは思えなかった。

 彼の一途いちず眼差まなざしが揺らぐのを想像できなかったのと、もし拒絶されたら……

 経験したことの無い不安が込み上げ、何の手出しもできぬままに日々が過ぎていく。


 一目惚れを自覚したのは、春来はるきに気付いてから二ヶ月が経った頃だった。

 夕刻、公園を去って行く後ろ姿を衝動的にけ、着いた家の前で自分の知らぬ相手と春来はるきが笑顔で話す姿に、嫉妬を覚えた。

 刺激的な恋愛ができそうだから。なんてのは、これまでマトモに恋愛をしてこなかった自分への言い訳。


 自分に向けた視線が落胆に変わり、俯く姿を見たあの日から……

 心が、春来はるきの全てを欲して止まない。


 暇があれば春来はるきけ、交友関係から色々と聞き出した。春来はるきの両親が務める会社の経営者が自分の雇い主でもあると知れば、多少強引な手を使ってでも情報を得る。

 完全にストーカーの所業。けれど全ては、春来はるきを傷付けること無く手に入れる為の手段に過ぎない。

 異常な行動力に反し、本人には声の一つも掛けられず臆病になっている自分を見つめ、本気で恋をしたのだと悟った。


 強めの性欲も加虐心も抑え、いつか自分の元へ落ちて来ればいいと健気に尽くすも、一向に消えぬ春来はるきの中の存在がいつも心を掻き乱す―――



「たった二缶でこんなに酔って…、絶対に一人では飲ませられないね。」


「ごめ…なさい、ふ…っく。ひとりに、しな……で、くださぃ…」


 去って尚、二年以上も春来はるきを縛り続ける存在が憎らしい。

 肘を突いて身体を起こすと、膝に跨り口元を見上げてくる春来はるきの後頭部を片手で支え、ゆっくりと唇を重ねる。

 薄く開いた口に舌を捩じ込み口内で逃げる舌に絡ませれば、春来はるきは濡れた音と共に熱い吐息と切なげな声を漏らした。


「ん…ぅ、ヌチュ……んぁ。っふ、クチュ…っん」


 徐々に激しく、息苦しさから逃れようと突っ張る腕も無視して、満遍なく口内を舐め回し愛撫する。互いに混ざり合い、飲み込む余裕も無く溢れた唾液は顎を伝い滴った。


 呼吸も奪う、長い長い口付け―――


 やがて一切の抵抗をしなくなった春来はるきの唇を解放して、その頭を左肩にもたれさせる。


「っはぁ…はぁ…、ふ、…っは…はぁ……っ」


 少しばかり息を乱す天人あまと幾倍いくばいも熱く荒い呼吸。

 まだ酔って正気しょうきを失ったままなのか、何も言葉は発しない。


「このまま眠るといいよ。キミが目を覚ますまで、ずっとこうしていてあげるからね…」


 ぽんぽんと子供を寝かしつけるように背を叩けば、緩やかに正常せいじょうを取り戻していく。

 そのまま意識を手放して、天人あまとの胸に抱かれたまま、ようやく穏やかな眠りについた。




「…すみません、明日は出勤できると思いますので。晴夏はるか様のお世話、よろしくお願いします。……はい、ありがとうございます。失礼します。」


 カーテンの隙間から朝日が差し込む。

 いつの間にか自室のベッドに居て天人あまとにしっかりと抱きつき寝ていた春来はるきは、スマホ片手に話す声で目を覚まし、固まった。

 昨夜の記憶が無い……わけでは無い。所々あやふやではあるが、恐らく大半は覚えている。

 無様に泣いてすがり、それで…キスされて―――


 目を覚ましたことを天人あまとに気付かれるより先に色々と思い出してしまったせいで、背中に回した腕の引っ込めどころがわからずてのひらに汗が滲む。


「ぉ…おはよ……」


 意を決し小さな声で言うと、天人あまとはスマホを放って頭を抱き、チュッと音を立て髪に口付けた。


「おはよう。ごめんね、うるさくして。今日は休みを取ったから、まだ抱き枕にしていてくれて構わないんだよ?」


「さっきのって、仕事の…。」


「風邪をひいたって嘘ついちゃった。報酬、もらったしね。今日は春来はるきくん優先。」


 再び、キスをされた時のことが春来はるきの頭の中を駆け巡る。

 酔っていたせいかも知れないけれど、あの瞬間は寂しいなんて一つも思わなかった。舌を入れられたのも全然嫌じゃなかったし、強引なのにめちゃくちゃ優しかったし…

 何より、脳が痺れるほど気持ちよかった。


 当然、キスは初めてでは無い。あの人と交わした、唯一のそれらしい行為。

 けれど、天人あまとのキスはそれとはまるで別もので、込められた思いを意識するには十分な威力を持っていた。


「大丈夫?耳まで真っ赤だよ。」


 意地悪く笑いながら、その耳を舐め唇でむ。逃げもせずにしがみつきビクビクと反応するのが可愛くて、いやらしい手つきでうなじを撫で上げた。


「やっ…やめろ!変態っ!」


 我に返って暴れベッドから抜け出せば、起き上がった天人あまとは昨日の服のまま。結んだ髪が少しだけ乱れていて、立て膝に頬杖を突きニヤリと笑う。


「少しは僕の気持ちが伝わったのかな?やっと意識してくれたみたいで嬉しいよ。」


「別に!意識とか……」


 捨身すてみの行動が功を奏し、手を握っただけで春来はるきは過剰に反応する。が、急いては事を仕損じる。

 カーテンを開けて部屋に光を取り込み、布団を丁寧に整えると、床に置いていたぬいぐるみ達を元通りベッドの上に並べた。


「シャワー借りてもいい?昨日は仕事上がりにそのまま来たからね。流石に汗臭いでしょ?」


 自分のシャツを嗅ぐ仕草。肩をすくめて苦笑する。

 部屋を片付ける様子をただ呆然と眺めていた春来はるきは、天人あまとの問いを受け首を傾げた。


「へ?すげぇいい匂いだった、け…ど」


「へぇ~、なるほどねぇ。通りで、寝ている間もあんなに擦り付いて来たわけだ。」


 完全に失言だ。弄るネタを自ら与えてしまい、うさぎのぬいぐるみを盾に距離を取る。

 が、警戒も余所よそ天人あまとは特に何かするでも無く、シャツのボタンを外した。


「んー、着替えも借りられないかな?あと、洗濯機も。他に洗うものがあれば、一緒にやっておくよ。」


「着替え…なら、兄さんのが。あ、下着も新しいのがあるから持ってく。」


「ん、ありがとう。じゃ、ちょっと行ってくるね。済んだら朝食にしよう。」


 軽く頭を撫でて、天人あまとは部屋を出て行く。もっとちょっかいを掛けて来るものと思ったのに、予想外だ。

 隣の部屋に入ると、兄が残していった服の中から天人あまとに合いそうなものを選び、未使用の下着と共に脱衣所に置いた。

 朝を迎えても家に一人きりで無いというのは何とも不思議な感覚で、浴室の折れ戸の向こう、シャワーを浴びるシルエットを時折ときおり見ながら身支度を済ます。

 昨夜眠りについてから一度も途中で覚醒せず朝を迎えた顔はいつに無くスッキリして見え、鏡の中で微笑む自分に気付き目を逸らした。


「今日……ずっと居んのかな…」


 昼過ぎにはいつも公園へ向かい、あの人が仕事から帰って来ていた夕刻までを同じ場所で過ごす。天人あまとと遊ぶ日だって少しの時間はあの場所に居たから、当然今日もそのつもりだった。けれど天人あまとは今日、仕事を休んだと言う。

 自分を気遣い傍に居ることくらい理解している。それを早々に追い出すのもおかしな話だし、自分に好意を持つと知りながら公園へ連れて行くなど流石にできない。


「あ。そういや、今日って日曜か。」


 公園へ向かうのは毎日のことで、これまで曜日など気にもしなかったのに。日曜を理由にして天人あまとと過ごすことを選んだ。


「どうせなら、どっか遊びに行きたいな…」


 気の合う友達と出かけたい、ただその程度のこと。それは昨夜のキスは思いが伝わるくらいには濃厚だったけれど、だからと言って急に恋愛対象として意識するなど絶対に有り得ない。

 ドキドキするのは天人あまとの本気に当てたれたからであって、あの人が帰って来てくれさえすればもう……


 ―――帰って、来んのかな…


 シャワー音が止まり、ドアの向こうで天人あまとが息を吐く。

 慌ててリビングへ行きカーテンを開けると、ソファーに沈みクッションを抱えた。

 いったい何を慌てているのか。何をそんなに意識しているのか。別に昨日までと関係は変わらないはず、ただキスをされたってだけで…。


「キス…。またしてくれないかな。」


「はぁ~、さっぱりした。」


 呟きと重なった天人あまとの声に驚き身体が弾む。


「服のサイズピッタリだよ。春来はるきくんのお兄さんと体型が似てるのかな。」


 どうやら聞こえてはいなかったのだろう。上は袖無しのインナーシャツ、下は細身のパンツを纏い、長い髪をタオルで拭いながら天人あまとが言った。

 水も滴るいい男とはまさにこのこと。濡れ髪がやたら色っぽく、いつもとは違う服装が新鮮で思わず見蕩みとれてしまう。


「えっと。たぶん同じくらい。やるって言って結構置いてったんだけど、サイズ合わないから。セーターとかラフなやつしか着てなくて。」


「そっか。今のところ持ち主がいないのなら、次泊まる時にも借りて構わない?」


「え?あぁ、うん。…てか、また抱き枕にでもなる気なのか?」


「どうしてそう期待させるようなこと言うかな。まぁ、僕に抱きついて眠りたいのなら遠慮無くどうぞ?いつでも歓迎するよ♪」


 天人あまとが鎌をかけるまでも無く願望を漏らしたような状況に気付き、春来はるきは一気に顔を赤くした。


「フフッ、照れてるついでにもう一つ。そんなに僕のキスが気に入った?…ねぇ、もっとして欲しい?」


 天人あまとの唇がまた、耳元に迫る。


 ―――思いっきり聞かれてた…っ!


 本当のところ、自分でも何故あんなことを呟いたのかわからない。

 寂しさを紛らわすことができたから?優しさが心地良かったから?酒に酔うよりもずっと気持ち良かったから?どれも春来はるきの中ではしっくりとくる理由。だけど、どれもどこか違う。


「別にそんなの望んで無いし。だいたい!あんたは友達だろ!」


「でも、して欲しいとは思ったんでしょ?難しいことは考えなくて良いから、欲しいなら欲しいって素直に言ってごらん?」


「そっ、そんなの言うわけないだろ!」


「どうして?衝動的に何か食べたいとか、何処かに行きたいとか思うことあるでしょう?それと同じ。求められる側の僕が受け入れているんだから、思ったらそのまま言っちゃえばいいんだよ。」


 気付けば頭の中は、ずっとあのキスのことばかり。

 天人あまとのキスを欲したのは事実だ。この期に及んで言い逃れもできない。


「ま…毎日、帰る前に……キス、して欲しい。そしたら、多分…ちゃんと眠れると思うし。」


 せめてもの言い訳に付け加えて、抱いたクッションに顔を埋めた。


 ―――ヤバい。ここ最近で一番キた。


 恥ずかしがる表情、躊躇いがちに震える声、その上毎日欲しいなどと強請ねだられては、天人あまとの理性も吹き飛ぶ寸前。虚空こくうを見つめ大きく息を吐いて気持ちを落ち着ける。


「わかった、そうするよ。あ、髪を乾かしてくるね。もう少しだけ待ってて。」


「ぁ、……うん。」


 禁欲の日々も相俟あいまって、一向に鎮まる気配の無い下半身の衝動を誤魔化し、リビングを出た。


 ―――はぁ…ほんっと、めちゃくちゃに抱きたい。


 今回ばかりは己の強すぎる性欲が恨めしい。無理矢理犯すなど死んでも許されないのに、無駄にテクニックがあるせいで春来はるきはキスの虜、無防備五割り増しで責めてくる。

 トイレに入ると便器の蓋に書かれた注意書きをじっくりと読み、無心でしものものを処理した。



 髪を乾かし後ろで一つに結べば、春来はるきが用意したラフなシャツを纏う。

 いつも通り頼れる男でありながら少しばかり意地悪な表側を固め、天人あまとは今日も一途に励むのだった。

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