第4話 足元の亀裂に飲み込まれる
「天界の事件って? アシャル兄ちゃん」
私が問いかけると兄ちゃんは 優しい口調で答えてくれた
「アリサ、封印していたそれで狂王達が逃げて・・中には転生して
地上世界に大被害をもたらした者達もいる」
「俺の祖父、ジェライア 奴は黒猫アラシャの実父・・戦争を起こして
にやんこ王国の王女だった天使のようなナジュナジュを浚って、生まれた子だった」
「俺側のアシャ、暗黒の黒猫のアシャアシャ王女は7歳で殺害された」
「だから、暗黒の黒猫アラシャが出現することに・・」
「その話は・・」「あ・・」
突然の黒い亀裂が今度は地面に・・「きゃあああ」にやんこな女官たちの悲鳴
「逃げろ!」
「きゃあああ」「俺のアリサ!」
私達は・・・
やがて、亀裂は 消え去った
ソリシアが戻ると・・。
「・・どうしたんだ 二人は?」ソリシア王
「た、大変です 至急 アラシャ様達を呼んでください
亀裂が出現して アリサ王女とアーシュ様が飲み込まれました」女官のルウ
「なんだと!!」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます