沼地で敵と一人で戦っている　敵の兵士だけでなく　沼地のモンスターとも

身体を飛び跳ねさせて　攻撃を避け　ギリギリのタイミングでかわす

一人を切り裂く　次の攻撃は魔法使いのファイアーボール　かすって火傷を負うが

今はかまう暇もない

私はロシリル　魔法戦士

味方から逸れてしまい　この沼地に追い込まれた

また兵士たちの攻撃　三人を切り倒す　

魔法使いの攻撃魔法が襲う　何とか逃れるか　倒さないと・・

また追い込まれる　追い詰められて絶対絶命

・・・ここが私の最後の場所になるの？さようなら　大好きな人達　家族たち

そう覚悟した瞬間　

沼のワニに似た怪物が私を追い詰めた敵の魔法使いや兵士たちを食い殺す

「大丈夫　ロシリルう？」にやんこな魔法使いイリン・エイルが声をかける

イリン・エイル猫の獣人　白い猫耳に尻尾がピクン

「無事かい？」償還魔法使いデイアル

「魅了の魔法を使って沼のモンスターを操ったんだ」

「・・・デイアルさんは　普通の魔法の方が向いてますよ」イリン・エイル

「いや　僕は先祖代々　償還魔法使い！」デイアル　言い張るデイアルがいる

「・・・また異界の方々を償還して　お怒りを買っても知りませんよ

まだアーシュ様達怒ってました

拷問して切り刻むとか炎でじわじわ焼き殺すとか　身体中の骨を砕くって

怖い笑顔で言ってました

まあ　大事な妹姫を裸（入浴中だった）で償還したから・・とても怒ってましたよ」イリン・エイル

「・・・・・・」デイアル　冷汗だらだら

「またやらかしたのデイアル？」ロシリル

「ああ、いけない　酷い怪我だわロシリル　早く陣地に戻って

治癒しないと」イリン・エイル

「・・・うん有難う」

涙が浮かぶ　もうすぐ戦いも終わる

三人は陣地に戻って行った

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