第32話 にやんこな魔法使いの少女と償還魔法使いの勉強会2

「・・ちょっと待ってください僕のアーシュ様

身体中の骨砕きますから ふふふふふふ」


黒猫耳としっぽ付きの美系な少年(だが眼つきは悪い) 

暗黒の黒猫ことアラシャ


・・・追いかけてきたらしい 彼もパジャマ姿である


「お~し、わかった その後でじわじわと焼きながら細切れに切り殺す!!」

アーシュことアシャル


「き・・きゃあああ!!!」償還魔法使いデイアル


「ま・・まってください アーシュ様!!黒猫のアラシャっ様

魔法練習中だったですうう!!」

間に立ち 涙ぐみ鼻水も・・の償還魔法使いデイアルを庇うエイル


「む、仕方ないな」長い黒髪を揺らしつつのアーシュことアシャル

「イリン・エイルちゃん 今回だけだよ!!」アラシャ


「お食事をしませんか?おごりますよ

お店で 何でも好きな物を注文してください」エイル


「あ・・僕もおごります」怯えながらデイアル


「うん・・わかった俺たちは果実のジュースにスライムの蜂蜜漬け

リンゴの炭酸ジュース」


「僕は虹色麦酒にクリスタル冷酒とベルタの乳酒

食事は普通のものがいいな モンスター料理はちょっと・・」


「はあ~い了解ですうう うふふ」

エイルとレンはご機嫌  デイアルは怯えモードの中

楽しい食事会が始まろうとしていた

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