第22話 スペース・プレイヤーズ:レブロン・ジェームズ

NBAの大スター、レブロン・ジェームズ主演のSFカートゥーン映画。

90年代に公開されたマイケル・ジョーダン主演の「スペースジャム」の続編にあたる。


あらすじ

起:少年期から、娯楽を捨て、努力で世界的バスケットボールレジェンドになったレブロン。彼には一つ悩みがあった。彼の次男である。次男は、バスケそっちのけで、趣味のゲーム制作夢中。レブロンは、彼をバスケに専念させようとするが、反発される。ある日、レブロンは、その次男と共にワーナーに招かれる。

承:ワーナーのAIシステムを馬鹿にし、怒りを買ったせいで、デジタル世界に息子、そして、レブロン自身も取り込まれ、「息子を返してほしければ、バスケで勝て」という条件を提示される。息子を取り戻すため、レブロンは、チームメートを集める。

転:カートゥーン世界のチームメートを集めてAIとの対戦に臨んだレブロンだが、バスケットに固執するあまり、チームメートの個性が生かせず、苦戦する。しかし、ハーフタイム1000点ビハインドの場面で、個性の重要さに気付き、カートゥーンとしての戦い方を実践することで、逆転一歩手前まで追い込むが、、、。

結:省略


面白ポイント①:レジェンドの演技

→いやぁ、日本でヒットしないのは、しょうがないとはいえ、悔しいものがありますね。彼はまさに生ける伝説、歴史上の人物ですよ?

→そうですね。野球で言うと大谷クラスの人物なわけです。もうちょっと、興味を持たれてもええんやないか、、、なんて、NBA好きとしてはどうしても思っちゃいます。

→演技は、そんなうまくはないし、悪い意味で期待を1mmも裏切らない作品ですが、歴史上の人物がSFの世界ではしゃぐ姿を目に焼き付けてほしいです。


面白ポイント②:続いていく物語

→物語の中の家族構成は、実際のレブロンのものと同じです。そして、次男がちょっと元気なさそうなところも似ています。心なしか、次男を演じる男の子の顔が似ています。

→レブロンは現在36歳でもうすぐ37です。レジェンドと言えど、最後の時が近づきつつあるのは事実です。

→彼の最後の目標は、長男と共にNBAでプレーすること、今、高校1年生(2年だったかも)で、あと3年くらいかかります。その時まで、彼はプレーできるのか、常に瀬戸際の状態です。最後の雄姿、見逃すことなくこの目に焼き付けていきたいです。


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