応援コメント

第17話 追放侯爵令嬢様、冒険者になる3」への応援コメント

  • 誤字?報告ですー
     俺が入った時でさへ
    →俺が入った時でさえ

    もしかして:旧かな遣い

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    はい、旧仮名遣いです。
    旧仮名遣いが好きでつい使ってしまいます。
    気を付けてるんですけどね。
    修正します。

    また誤字脱字報告ありがとうございます。
    大変助かります。

  • 既に突っ込まれているが気になったのでツッコミ失礼。

    先輩冒険者が能動的に後輩を育てる。
    先輩冒険者が危険性の高い魔物を予め排除している。
    みたいな暗黙の了解が許され無ければ、この冒険者システムは棄民政策では?
    バンバン死んでいいし、知ったこっちゃない。
    これでは冒険者になったばかりの新人が魔物に殺され、人の味を覚えた魔物が積極的に人狩りを始めるのでは?
    街から少し離れた場所には冒険者見習いの死体がゴロゴロ。みたいになる勢力圏ができそうだし。

    サバンナのライオンに生贄を捧げるような行為に感じる。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    以下ちょっとしたネタバレになります。
    ネタバレと言っても大したネタバレではありませんが。

    ***ここからネタバレ***
    もう少し先の話(短編と2章の終盤)で回収している設定ではありますが
    ご指摘の通り、この制度は実質的に棄民政策です。
    この世界では魔物は突然湧いて出てくるという設定になっています。
    人類は魔物除けの魔道具や結界を使い、人類圏を維持、拡張しています。
    魔道具の発達により、工業力や食料生産には多少の余裕があるものの
    万民に安全な、もしくは比較的安全な住居を無尽蔵に提供できる、といった世界にはなっていません。
    その中でも結界を備えた街は特別であり、様々な理由で街程ではないにしろ安全な村から追い出された人間が集まってきます。
    平民の地域の移動を禁止していませんが、当然ながらそういう世界ですので、縁もゆかりもない人間が街で定住するのは簡単ではなく
    街としては「ヘイヘイ、なんと登録するだけで就ける職業があるんだぜ?」とそういう人間を冒険者にします。
    当然ですが冒険者の死亡率は高く、世間一般ではまともな人間が就く職業ではない、という認識となっています。
    シン達のいるヘカタイは、魔境と呼ばれる地域に隣接する街ですので、実は他の街よりかは冒険者に優しかったりします。
    産業として魔石産業、魔物狩りという物が成立している事もありますが、ちょっとした理由により他の国、他の街よりも冒険者を大事にしています。
    それでもギルド等が組織立って冒険者を育成する、などは禁止されていますが。

    続いて魔物に餌付けしているような地獄絵図みたくなっている件ですが(字面が酷い)
    この世界の魔物、何もしなくても基本的には積極的に人を見つけたら襲います。
    むしろ人間以外の動物に興味がありません。

    この辺りまでが現状、短編および最新話の123話までで公開されている設定となります。
    公開と言っても意図的にかなりさらっとした描写にしていますが
    それは一人称が貴族のシンだったり、ガッツリダークな世界観を描きたいとかじゃない為にそのようにしています。

    要約します。
    冒険者とは実質的に棄民政策である。
    魔物はもとより人を(例外はあれど)積極的に襲ってくる。
    貴族が恐れているのはギルド等が組織として過剰な武力を持つ事なので
    先輩冒険者が能動的に後輩を育てる事は認めている。

    ざっくりそういう世界となっています。
    いやしかし設定の話を書いてると、ガッツリとしたダークファンタジーを書きたくなっちゃうw

  • ギルドといえば可愛い受付!
    これは譲れない!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    初期プロットでは内面も外見も小動物的な物だったんですけどねw

  •  「魔境のせいか領土内でも魔物の発生頻度は多く。魔境から発生する魔物を放置すれば、魔境自体が大きくなる」とか言ってるのに「冒険者ギルドは国との取り決めによって、魔法を含む戦闘技術全般を所属する冒険者に訓練させるような行為を禁止されている」なの?
     いくら何でも魔境に対する防衛である冒険者蔑ろにし過ぎでは?

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    割と近代に近い程度の社会的背景がある世界のつもりで書いてますが。
    国民国家的な制度を持つほど現代には近づいていないという設定です。
    一般市民というよりこの場合は平民ですが、平民向けの戦闘訓練を組織的に許可できるほどにはなっておりません。
    国家もしくは権限と責任を持つ貴族の保有する軍事力で、やる気になれば魔境等の魔物に対する対処もできる、というのもありますが。
    階級社会において平民の武装を許可し、さらにはおもに平民で構成される組織的武装集団は何らかの制限を受けるのが自然かなと思います。
    まあぶっちゃけますと、この辺りを細かくやりだすと小説のジャンルが変わるレベルのカロリー高めの話になるので、フンワリしておいてくださいw