導かれし作家たち

ある方があのサイトから消えて、オドオド、大いにうろたえた時に、唐突に連絡がきた。


リンク先にきてみたら、その方がいた。


なんだこの安心感は。

訪れた先は何だかアバターとか、称号とか、あって楽しそうだな。

私は某RPGの導かれし作家ものとして、とりあえずここも活動の場所として最初の作品を書いてみる事にした


どうやら、あの方の同志達が続々と集まってきている様子だ。

まるであの導かれしものたちとして。


あのRPGもこんな風に続々と集まってきたのだ。


リアルでまさか導かれし作家たちになるとは。

人の縁は面白い。


私は息をふきかえしてきたようだ。

段々と生命力も回復してきた。

火の消えたろうそくの炎をもう一度、灯そう。

これで私も、また創作の炎を燃やす事が出来るかもしれない。


ここ数日、闇ばかり見ていたが、闇の中にろうそくの炎を灯そう。

そこには、確かに仲間、いや同志がいるのだから。


皆も喜んでいる様子だ。

次から次へとあのサイトの馴染み達が集まってきている。

近況ノートにも喜びの声が広がる。

善きことだ。

皆、心底、身の安全を心配していた。

こんな時だからこそ、冷静になろうとしている作家様もいた。

私は糸の切れた凧のように、空っぽになってしまっていた。

その糸を結び直した。


あまりの喜びに知り合いもこう言ってくれた。


作者が蘇った。

ブラックモードから出た。


そして、私は、このサイトで冒険する事にしてみた。

楽しみな旅路が始まりそうである。

善きことかな。


彼の下には導かれし作家ものたちがまるで前夜祭のように集まってきている。

それぞれがここで議論するために試行錯誤中だ。私も試行錯誤しながらこれを書いている。

まるで今夜はビックバン前夜祭。


ここから歴史が始まるような高揚感はすごい。

あの人は本当に現し世の勇者かもしれない。

私は一人の導かれし作家ものとして、ここで作品を書いている。


人の縁は大事だよね。

縁さえあればこうやって巡り巡って会えるものだよね。

人は大事にしよう。

むやみな暴言は吐かないように。

私と同じ毒を持つ人も

縁さえあれば何とかなると身を持って示したのだから。


22時頃。関東地方で地震が起きた。

どうやら余りの喜びに大地の女神も震えてしまったようだ。

今の時間は皆は寝ている頃だろう。

私も睡眠薬を飲んで好きなゲームをサラッとプレイして眠りに落ちようと思う。


それでは皆さま。

よい夢を。


私もしっかり寝て、創作の炎を燃やそうと思う。


結局、興奮して眠れなかったけど、真夜中の風呂は気持ち良かった。

さて、今度は挿絵を入れてみたいがどうすれば良いのか?

迷っている。

試行錯誤するのも楽しい時間。

このあと、朝飯食べたら寝ることにしよう。


昼間は楽しい時間になっているかもしれないしね。

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