いきなりアカウント削除は……

 それは私が仕事帰りのバスの中で起きた。

 おそらくカクヨムの中では最初の方にフォローして頂いた方だった。よく知っているかたはご察しの作者様だった。

 

「仕事終わった〜。カクヨムをみるか」

「ん…?…何と!?アカウント削除された?!何の前触れもなく?」


 考え込んでスーパー三和に向かう。買い物しながら、【うーん。カクヨムさんはスナハラさんに恨みでもあるのか?】。浄水器付きのシャワーのノズルとキッチンペーパーと今夜のバスタイムの為のナイトアロマ(入浴剤)とピザを買う。

 家に帰ると、そこに至る経緯を綴ったものが掲載されていた。飛ぶようにその方の近況ノートに向かう。

 やる気満々だった。リクエストも募集していて私は『コメディ』についての考察を教授してくれないかと書いた。快く承諾してくれた。

 しばらくして『ブラックモード』突入。

 今夜は妙にアドレナリンが出ているよ。

 睡眠薬飲んでも…効かんぞ…これ。

 各方面のフォロー様に鬼のように問い合わせた。何せアカウント削除なんて初めて見てしまったから。

 本人様は警告1回、公開停止1回だとか。

 私も、警告メールは別の作品で実は受けている。(今回の件ではなくわたくし個人の案件)。公開停止もされた事がある。私個人が起こした案件だ。

 しかし事前メールは来ていた。

 しかしスナハラ様は、一切前触れもなくそれがきたのだ。

 御本人はめげすに、例の作品の続きを先日18時に掲載した。

 私もレビューをしたよ。

 それから下の1階にて談笑していたが、不意に


「アレ?スナハラさんが消えている?!」

 

 とカクヨムのフォロー欄にアクセスしようとしても反応なし。

 部屋に戻ると、2回目のアカウント削除。

 つーか、えらいレスポンスだな。

 混乱する私はユーザー様に確認の連絡を取りまくる。

 18時半にやられたらしい。

 

「こんな事はあるのか?」 


 頭がコーフンして眠れないが、落ち着こう。


 明日は明日の風が吹く。 


 ところでスナハラさん、男性でいらしたのか!なんか同性に送るようにコメント残したから。尊敬の念は忘れずに彼がどこにいるか、待つしかないね。

 

「明日は明日の風が吹く」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る