第5話
家では誰とも喋らず、一日中携帯でチャットをしていた。そのまま月日は流れて半年が経った、ある夜中、僕は兄が帰ってきて嫌に感じたから叫んだ。そしたら、警察がやってきた。二人の警察官が部屋まで来て、話をしに来た。何分か話した後、僕が落ち着いて喋る様子を確認すると警察官はいなくなった。警察官と話している時、昔の親の友達が様子を見にきていた。
それから一週間が経って朝、
その人と母親と役所の人たちがまだ眠っている俺の方へとやってきた。
「おい、行くぞ。」とその人。「もう限界なんでしょ。」とお袋が言った。
どこに連れて行かれるかさっぱり分からなかったが、車の中で「良いところに連れていくんですか?」と聞くと「そうだぞ、良いところに行くんだ。」と言われた。
見慣れた街並みから外れ田舎道を行くと小学校の裏の大きな病院で車は止まった。
佐潟荘と書いてある。病院??何をするんだろう?この先に何が起きるかはわからなかった。
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