第4話
そうして学校生活を過ごしていく内におならの臭いがする度に邪魔と言われるようになっていった。その度に心は折れていった。
下校中、立ち話をしてる主婦らしき人には「障害者むかつく」となんの謂れのない罵声を浴びたりした。心の芯は折れてあとは倒れるだけになった。そして、ぼくは家に引きこもった。
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