第19話 ワイバーン討伐

5匹?の妖狐が集まり検討した地上に降りてこれば何とかなるとのことだが、地上に下ろすために遠距離攻撃しかない弓の強化か?弓をデカくしても引っ張れないぞ

「こんな感じのもは作れないか?」

アーチェリーの改良版だ

あとは色々付与しないとな

地孤と相談しながら弓と矢の強化をしていた

改良、試射を、繰り返し今までに無い弓と矢を作成した

「お主とおると面白いわ、新しい発送や理論がいい。最初は勢いで仲間になっても良いと言ったが仲間になったら新しい魔道具などつくらせてもらえるのかの?」

「当たり前です、魔道具の新規開発と量産にはなりますが常に陣頭指揮を取って頂きたい」

「わかった、ではドラゴンのツノを期待しておるぞ」


次の日小高い崖の上に陣を取り逸れワイバーンを待っていた

影丸にワイバーンの行動を把握させていたため今日はこの辺を通るだろうと予測しての事だ

しかし別もあるのでそちらには影丸が見張っていた

空に黒い点の様なものが見えた

あれかな?と呟いていたがだんだん影が大きくなってきた

ワルキューレと名付けた弓を構えた

しっかりとワイバーンである事が確認できた

集中スキル、命中スキルを発動しさらに身体強化も付与する

弓には命中up、攻撃力up、クリティカルup、重量ダウン、スピードupが付いている

矢には貫通、障壁無効、スピードup、攻撃力up、クリティカルup

がついている

何が必要かわからない為仮に付いている

どんどん改良して行くつもりだ

弦を引き矢をワイバーンに放った

殺気を感じたワイバーンは急停止したところで矢が顔面を掠めて行った

停止するのが一瞬遅かったら死んで居ただろう

しかしその停止した事が更に死に近づいていた

ホッとため息をついたワイバーンはどこから矢が来たのか確認しようと下を見た時次の矢が目前に迫って来ていた

体をずらして避けようとしたが翼に当たり失速する

やばい、落ちーるぅと思っていたら第三の矢が体を貫いていた

それを見ていた妖狐達はワイバーンの元にかけて行く

弓スキルがAからSになり必中を手入れた

弓には一撃必殺型と連射型があるらしい

自分は一撃必殺型だったようだ

一撃一撃が強く一対一に強いようだ

一度に何人も射れる連射型は対複数に向いていると言えよう

ただ一撃が強いと言うことは貫通して直線上にいる敵は複数倒す事はできるかもしれない

必中を手に入れた事で外す事は無くなった

素晴らしいスキルと武器を手に入れた


ワイバーンの元に行くと妖狐達は解体に入っていた

必要なものを取り、要らないものはないから小さく持ち運びができるようにするためだ

地孤に「もっとたくさん入る袋を魔道具で欲しいよね」と言ってみた

「必要がなかったから考えなかったが素材入れとしては此処にあるぞ」と言って袋を出した

ドラゴンは大きく入り切らなかった

入りきらないものは持って帰ることにした

厳密には即席荷車を作りシルバーウルフに引いてもらったのだ

やっと帰城したのだった

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