のあんさん、読んでいただきありがとうございました。

　突然なんですけど、僕はいつも何かを書くとき大体、一人で泣きながら書いてまして。自分が感動した物語なんだから、きっと誰か同じように感じてくれるはずだと、信じながら書いているのですが。

　でも実際にお話を上げるときは、いっつも不安で、実は誰の心も揺れなんかしないんじゃないかって、怖がりながらやってるんです。

　なのでコメントをもらうたび、ああ、どこかに誰か響く人はいたんだなって、すごく安心させてもらってます。

　もちろん、人によって感じ方は違うから、全く同じ感じ方ではないのでしょうけれど。それでも、同じ何かで響く人がいたんだと、少し救われた気持ちになります。

　これまで読んでいただいた分も含めて、本当にありがとうございました。きっとたくさん読まれているネット上のたくさんの物語の一かけらではありましたが、見つけていただいて本当にありがとうございました。

　時々、いただいているコメントのまとめてのお礼もかねて、長々と失礼しました。