夏の休日を、フィットネスクラブに行って満喫するサラリーマンの平岡。しかし、彼の中には、傷つけてしまった幼なじみへの罪の意識が燻っていた。と、書いてしまえば仰々しいのですが、コメディに徹底しているので、楽しく読むことが出来ます。憎めない平岡君のキャラクターも清々しいです。彼の休日の過ごし方も楽しそうです。体が動かしたくなりました。