冬野つぐみのオコシカタ とは様作
【あらすじ引用】
冬野つぐみ。
内気な性格ながら、人の役に立ちたいと日々奮闘する大学一年生。
巻き込まれてしまった事件で知り合った、発動者たちとささやかながら平和な時間を送っている。
自分の肩代わりで眠り続ける少年を目覚めさせるため彼女は動き出す。
異能を持たない彼女が唯一持っているのは人より優れた観察力。
これは彼女がその観察力を使い、再びどう歩んだのかを記した、数日間のお話。
ミステリー 異能、コメディがお好きな方!
一度お付き合いいただければ嬉しいです。
「冬野つぐみのオモイカタ」の続編になります。前作を読んで頂けた方がより一層楽しめます。
いや、むしろ楽しさ2ばーいのお得状態間違いなし!
というわけで是非前作もどうぞ!
【良いところ三点】
1*前作を読まずとも、主人公に起こった事件とその後が分かる。
その事により、物語についていけなくなるということがない。その代りネタバレしてしまっているのは致し方ない。本格ミステリーを目指そうとしたら、犠牲はつきものなのかもしれない。ただ、それを惜しむことができるということは、一人一人が読者にとって魅力的に描かれているという証拠でもある。
2*とてもお腹の空く物語である。
(いいところにあげて良いのか?)美味しそうな料理がたくさん出てくるため、読んでいるとお腹空いてくる。食欲不振の方にお奨めしたい作品でもある。健康になれそう。(お太りになられても責任は持てません)この食事を通して、各登場人物の性格が分かりやすい物語である。
3*ほのぼのと明るい物語
恐らく事件自体が重く、主人公の心の傷も深いことから周りが明るく振舞っているのではないかと思われる。もし自分のせいで大切な人を失ってしまったなら。大切な人を助けることが出来なかったなら?
そうれはもう鬱になってしまうだろうし、人によっては廃人同然になってしまうかも知れない。そんなことを考えると、この物語は主人公に対する思い遣りで溢れているのではないかと、感じた。
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