第30話◆灯台下は暗いのか?

「え? まじで一緒に来るの? ポーション納品するだけだよ?」

「うん、グランの取引先見てみたいしー?」


 今日は週に一回の、パッセロ商店にポーションを納品する日だ。それについて来ると、突然アベルが言い出したのだ。

 えー……、お前みたいなイケメンをアリシアさんに会わせたくないんだけど!?


 まぁ、そんな事を本人に言えるわけもないし、体よく断る理由も思いつかないので、朝食を済ませた後一緒にパッセロ商店に行く事になった。

 転移魔法でぴょーんっして一瞬で、うちからピエモンまで到着するので、転移魔法マジチート。ぴょーん。









「おはよう、今週分持ってきたよ」

 まだ開店していないパッセロ商店に入ると、中ではアリシアとキルシェがいそいそと開店準備をしていた。

「あ、グランさん! おはようございます!」

「グランさん、おはようございます。今週もありがとうございます、えっとそちらはー?」

「同居人がどうしてもついて来るって聞かなくて、冒険者仲間のアベルだ。アベル、ここがお世話になってるパッセロ商店で、お姉さんの方がアリシアで妹のほうがキルシェだ」

 さらりとアベルをパッセロ商店の姉妹に紹介した。


「魔導士のアベルだ、よろしく。実は以前に一度立ち寄った事があるのだが、いい買い物をさせて貰ったよ。これからもよろしく」

 俺から見ると胡散臭い笑顔にしか見えないのだが、ぱっと見キラキラのイケメンスマイルを、アベルがアリシアとキルシェに向けた。

 ところで、以前に一度立ち寄った事ある? いい買い物? 何を買ったんだ?

 疑問に思っていると、アベルが無言で黒い笑みをこちらに向けた。

 何なんだよ!?


「あー、覚えてます覚えてますー、ポーションお買い上げになった方!! あれグランさんから仕入れた物なんですよー」

 キルシェが思い出したように、ぽんっと手を叩いて言った。


 は? ポーション?


「なるほどーグラン作かー、お値段以上の高い効果のポーションでよい買い物だったよ」

 ニッコリとするアベルの笑みがめちゃくちゃ黒い。

 こいつ、俺より精度の高い鑑定持ちだし、絶対分かってて買っただろ!!!



 ん? ……鑑定?


 そうだ、アベルは俺より精度の高い鑑定が出来る。


 そして、アベルのユニークスキルの"究理眼"は"生きている者"も鑑定できる。



「なぁアベル、ちょっとお願いあんだけど? ってキルシェとアリシアが了承してくれたらだけど」

「ん? 何?」

「アベルって病気の鑑定ってできる?」

「んー? 出来ない事はないけど医学の心得はほとんどないから、鑑定しても大雑把な事しかわからないよ。どうかしたの?」

「キルシェとアリシアのお父さんが、原因がわからない病で伏せってるらしいんだ」


 アベルならもしかしたら、原因がわかるかもしれない。

 病は魔法やポーションでは治せないが、原因がわかれば医者が対応できるかもしれない。


「ああー……、そういう事なら見てみようか?」

 アベルは一瞬考える素振りを見せたが、すぐに了承してくれた。

「アベルの鑑定スキルは生きてる者も見れるんだ。キルシェとアリシアさえよければ、アベルに"見て"もらうと、お父さんの体調不良の原因がわかるかもしれないけど、どうする?」

「ええ? 診ていただけるならお願いしたいのですが、よろしいのですか?」

「うん、いいよ。グランがお世話になってるみたいだしね」

「どちらかというと、僕達の方がお世話になってる気がしますが……。ちょっと、かーちゃんに確認とってくる」

 キルシェがパタパタと、店の奥の自宅の方へと走っていった。



「でも、よかったのですか? 命ある者を鑑定できるスキルは稀少ですよね? そんなスキルをほぼ初対面の私達に使っていただいてもよろしかったのですか?」


 生きている者まで鑑定できるスキルを持つ者はかなり少ない。

 そういう者のほとんどは、公の機関や神殿に囲われており、そこに依頼すると、かなり高額の鑑定料を請求される。


「うん、まぁグランの頼みだしね? それにグランと仲良くしてもらってるみたいだし? 鑑定の手間賃はグランにツケとくから気にしないで」

 サラッと俺のツケにされたが、もとより対価は俺の方で払うつもりだった。

「いえ、対価はちゃんとお支払いします。私達も商人ですので何もお支払いしないのは、商人としての矜持に関わりますので」

「そう? じゃあ、そうだね、お金はいらないから、これからもグランと取引してもらえるかな? グランは商売の事は疎いから、商人や生産者としての常識や物の価値を教えてやってもらえないかな。俺は君達の為にスキルを使う、君達は君達の知識で返す、というのは対価として有じゃないかい?」

 アベルがニッコリと胡散臭い笑顔を浮かべた。

 まるで、俺が物の価値に疎い非常識人みたいな言い方だな、おい?

「なるほど、そういうことですね。わかりました、そういうことならお任せください。ピエモンでのグランさんとの取引は、パッセロ商店が責任を持ってやらせていただきます」

 え? アリシアは何でそこで納得してるの!?





 しばらくしてキルシェが戻って来たので、それと入れ替わりにアリシアとアベルが、パッセロさんの元へと向かった。

 病人の部屋に、あまり大人数で押し掛けるのは悪いと思い、俺は店舗に残って開店準備を手伝うことにした。

 鑑定するのはアベルだから、俺が付いて行ってもやることないしな。





 開店準備も終わって、さあ開店の時間だって頃にアベルとアリシアが、非常に厳しい表情で戻って来た。


「キルシェ、ちょっとお店一旦閉めといてもらっていいかしら?」

「うん、どうしたの? とーちゃんそんなに悪かったの?」

 硬い表情のアリシアにキルシェが不安そうな顔になった。


 いったん店のドアに『準備中』のプレートを掛け、カウンターの前に椅子を並べて腰を下ろした。


「結果から言うと、パッセロさんはもう大丈夫だよ。グランのインチキ毒消しポーションで一発だった」

 インチキ毒消しポーションってなんだよ!? っていうか毒消しポーション!? アベル今毒消しポーションって言ったよな?

「毒消しポーションって事は、原因は毒だったのか?」

「ああ、弱い蓄積型の毒だね。ただ結構長い期間体に毒が入ってたから、毒は抜けても体力と毒で傷ついた体が回復するのは、ちょっと時間かかるかな。毒で受けた内臓のダメージもあるしね、そっちは安静にしとくしかない。奥さんにも言ったけど、体力がかなり衰えてるから回復魔法は逆効果だ。ポーションも使いすぎると魔力酔いで逆効果になるから、あまり使わないほうがいいかな」

 回復魔法もポーションも、対象者の体力がある程残っている事が前提だ。魔法やポーションの魔力に、体が耐えられないからだ。


「ええ!? とーちゃんの病気の原因は、毒だったのですか?」

 キルシェが驚いて声を上げた。

「うん。弱い毒だけどね。一回口にしたくらいだと、ちょっと体調不良に感じるくらいの毒だね。それが積み重なった感じ? おそらく、弱い毒性のある物を何度も口にしたのかな。弱いって言っても継続して体に入れると、毒が蓄積されて慢性的に毒に犯された状態になるから、どんどん体力を奪われるからね」

「何の毒かまでわかるか?」

「グラスグラスって毒」

 アベルの答えに思わず額に手を当てた。

「あー……」

「グラン、何か心当たりあるの?」

「うん。グラスグラスはヒーリングハイポーションやリフレッシュハイポーションの材料にもなるんだけど、ポーション以外にも滋養強壮や胃薬にも使われる薬草だ。薬草だけど毒性もあって、調合後もその毒性は残る事もある。効果は高いけど毒性もあるから継続して服用してると、毒が体に蓄積する。蓄積型だから少量なら問題ない。副作用の毒性も最初はそんなに症状でないからすぐには気づきにくい。長期間に渡っての服用はダメなタイプの薬草だね。パッセロさん、胃薬とか強壮剤とかよく飲んでた? もしくは体力回復系のポーション常用してたりした?」


 薬と毒は紙一重である。使い方によっては薬は毒になり、毒は薬になる。


「そうですねぇ、父は体調を崩す前までは休む間もなく働いてましたしね。体調を崩したのは、ちょうど薬師のお婆さんがお店をやめて、ポーションの取引先を探す為にあちこち商談に飛び回ってた頃ですね。たぶん使ってたと思います」

 その忙しかった時期に、グラスグラスを素材にしたリフレッシュポーションや、強壮薬を頻繁に服用してた可能性がある。


「毒の感じからして、ごく最近まで時々摂取してた感じだったよ。それに弱い毒だから、ずっと摂取しなかったら、時間はかかっても自然回復するしね。最近も薬とかポーション使ってた?」

「ええ、飲んでたと思います」

 アベルの言葉をアリシアが肯定した。

「そうするとそのポーションか薬に、グラスグラスが使われてたのかもしれないな」

 自分でそう言って、何となく違和感を覚えた。

「そのポーションと薬残ってる?」

「ええ、薬は残ってると思います。ポーションは、最近は具合が悪すぎてあまり使ってませんでした。使ってたとしても、今はグランさんが売ってくれているものを使ってるので、以前使ってたのは残ってないですね」

 俺のポーションにはグラスグラスは使ってないので、残る可能性は薬かな。

「ちょっと、薬取ってきますね」

 アリシアがパタパタと自宅の方へと走って行った。

 その後ろ姿を見送りながら、やはり違和感を感じる。


「グラン」

「ああ」

 アベルも同じ違和感を感じたのだろう。


「なぁ、キルシェ。キルシェも鑑定スキルもってるよな?」

「はい、あまり精度高くないですが」

「薬とかポーション買う時、まずどうする?」

「鑑定しますね……あ!」

 俺の質問に答えたキルシェが、パッと顔をあげた。

「パッセロさんは、自分の店持ってるくらいだから、鑑定スキルは相当高いよなぁ?」

「はい」

「じゃあ、何で毒に気付かなかったんだ?」

「それは……」

 鑑定スキルが高ければ、副作用の毒性も知ることができる。

「そんな人が副作用ある薬選ぶかなぁ」


 起き上がるのが困難な程に体調を崩した後なら、鑑定の精度が下がって副作用が見抜けないのはわかる。

 だが、そうなる前の健康な時期に、継続的に使用しなければ大丈夫とはいえ、副作用のある薬やポーションを服用するのだろうか。

 わざわざ副作用のある薬やポーションを使わなくても、商人なら他の副作用のない物を手に入れることは難しくないはずだ。

 しかも、これからポーションを取り扱おうって人が、多少安いとは言え副作用のあるポーションを、選んで使うとはちょっと考え難い。






「お待たせしました、こちらの薬ですが……」

 戻って来たアリシアから、紙に包まれた粒剤を受け取った。

「鑑定してみた?」

 アリシアが薬を差し出しながら、言葉を濁したので察した。

「ええ」

「結果は薬に副作用はなかった」

「はい」

 鑑定しなくてもそんな気がしてた。

 念の為自分でも鑑定してみるが、グラスグラスとは違う素材から作られた強壮剤だった。

「じゃあ、いったい何に毒が」


「そうなると、一番疑わしいのは食事だけどね」

 言いにくい事をサラッとアベルが口にする。ホント、コイツ意地が悪い。

 パッセロさんが伏せるようになった後も、毒を摂取しているのに、他の家族は毒を摂取している様子が全くない。

 つまりパッセロさんだけが口にしてる物の何かに、グラスグラスが使われている。


「かーちゃんに限ってそんなことは……!!」

 当然のようにキルシェが反発したので、すぐに助け船を出した。

「グラスグラスに副作用がある薬草だという事は、調合に携わる者なら知っていて当たり前なくらい有名だ。副作用が出ないように加工するのも手間がかかるので、多少安くてもあまり人気がない。他に代用できる薬草はいっぱいあるしね。そんな不人気の薬草を取り扱ってる店なんて、大きな町にでも行かないとないだろ? そしてこの薬草は、湿気の多い場所に生えてる植物だ。ピエモンの町の周辺は日当たりが良くてグラスグラスは生えてない。ここら辺で生えてるとしたら森の中だな。奥さんが自力でグラスグラスを採りに行くのはほぼ不可能だ。冒険者ギルドに依頼すれば手に入るだろうけど、冒険者ギルドに依頼を出したら記録が残るからな。身内に盛る毒を、近所の冒険者ギルドに採取依頼出すのは、リスクが大きすぎるだろ? まあ、あとはバザーの時の露店くらいかな。でもそれだと、長期間継続して入手するのは難しいと思う」

「うん」

「つまり奥さんがグラスグラスを手に入れるのは、ちょっと難しいかなって俺は思うんだ」

「さっすがグラン、物知りだなー」

 白々しい男だなホント。

「じゃあ、誰が……」

「パッセロさんが伏せるようになって、口にしてたものは奥さんの作った食事だけ?」

「仲の良い得意先の方や友人の方で、父の為に食べやすい食品をお見舞いに持って来られる方も、何人かいらっしゃいますね」

 アリシアの答えに、俺は少し意地の悪い返しをした。


「鑑定持ちが鑑定をしないで、食べ物や薬を口にするのはどういう時だ?」


「「…………」」

 アリシアとキルシェが、ぎゅっと唇を噛んだ。


「鑑定しなくていいくらい信頼してる人ですか……」

 キルシェが絞り出すようにつぶやいた。

「じゃあ、その見舞いで貰った物って残ってる?」

「それが食べ物は生ものばかりで、残ってないんですよ」

 アリシアから予想通りの答えが返って来た。まぁ、病人がすぐ食べれて、証拠が残らないような物を差し入れるなら、そうなるよなぁ。


 最初にグラスグラスを口にした時は、おそらく鑑定をする必要がないくらい信頼している相手が出した物か、もしくは鑑定が出来ない状況だった時だろう。それに、酒の席で酔っている時に摂取したなどとなると、酒と合わせて効果も高くなる。

 グラスグラスの毒性は、ちょっと摂取したくらいではわかりづらい。目に見えて重症化するという事は、複数回摂取しているという事だ。

 つまり、頻繁に交流があった相手から飲まされていた可能性が高い。そして、その人物はパッセロさんが伏せった後も、見舞いに来るくらいに親しい。


 それが故意なのか偶然なのか、善意なのか悪意なのかは、パッセロさんの交友関係を知らない、俺には判断できない。


 グラスグラスは一般的には、強壮剤や胃薬の素材の薬草という扱いだ。薬師でなければ、毒性を知らない可能性を否定できない。


「まぁ、さっきグランも言ったけど、市場にあまり出てない薬草を、継続して手に入れられる人って限られてるよね~」

 アベルがとーーっても黒い笑顔を浮かべた。


 犯人を特定するかどうするか、そしてその後どうするかは、俺が口を出す事ではない。

 ピエモンはそう大きな町ではない、地元の住民のほとんどが顔見知りでもおかしくないのが田舎の町だ。

 パッセロ商店は、そんな町でそこに住む人を相手に、商売をしている商店だ。

 この先の事は、このパッセロ商店の人達の判断に任せるべきだと、俺は思う。

 だけど、この町に来て最初に仲良くなった彼女達とその家族が、平穏に暮らせる手助けくらいはしたいと思っている。


「グラスグラスは"毒草でもあるが、副作用がある薬草"だ。貧しい地域だと、稀に山菜感覚で食べる事もある。少量なら副作用もほとんどない強壮効果だから、毒性を知らずに疲れている人、病気の人に親切心でこの薬草の入った料理を振舞ってもおかしくない。また、そう言い張ることも出来る」


 それをわかっていて、この薬草を選んだのなら本当に質が悪い。



 



 

 ――カランカランカランカラン。







 『準備中』の札を掛けていたはずのドアが開いてドアベルが鳴り、一人の男が店内に入って来て、全員の視線がそちらに向いた。






「おはようございます~。開店時間過ぎてるのに準備中の札かかってましたけど、何かありましたか~? って、すでにお客様がいらしてたんですね」

 現れたのは、見覚えのある茶髪の男だった。

 茶髪の男は、四人の視線を受けて、入って来た場所で笑顔を引きつらせて固まった。


 開店前の店の中に、店員以外のデカイ男二人も居座ってたら、そりゃびっくりするよね。ゴメン。


「あ、ロベルトさんおはようございます。すみません、ちょっと立て込んでて開店時間遅らせてました」

「それはどうもお邪魔したようですね」

 入り口で固まってる男にアリシアがにこやかに対応して、それで男の硬直も解けた。

 たしか商業ギルドの人だっけ? そうだ、あれだ、バザーの日に町の見回りしてた真面目な職員さんだ。


「パッセロさんのご様子を伺いに来たのですが、その後具合はどうですか?」

 何というタイムリーな人なんだ。

「ええ、それが、父の体調不良の原因がわかったんですよ」

「え!?」

「ちょっと詳しくは伏せますが、原因も取り除いてもらって、回復の見込みが立ったのです」

「そ、それは、なんともよかったですね!」

「ええ、じきに父も復帰すると思いますので、その時はまたご挨拶に伺いますね」

「あ、はい。ええ、お待ちしております。で、では、またご様子を伺いに来ますね」


 ロベルトという男がアリシアとの会話を終え、踵を返したところで声を掛けた。


「商業ギルドの職員さんだっけ?」

「ひっ!?え、あ、はい」

 営業スマイルで、声を掛けたのに、驚かせてしまったようだ。


「ちょっと聞きたいんだけど、最近商業ギルドでグラスグラス取り扱ったりした?」

 愛想よく対応しようと思って笑顔を意識したが、アベルみたいな張り付いたような不自然な笑顔に、なっていたかもしれない。

「ふぁっ!? え? グ、グラスグラスですか!? や、や、薬草でしたっけ? う、うちでは取り扱ってないですね」

「そうか。じゃあ、ピエモンで薬草をたくさん取り扱ってる場所ってどこかな?」

「え、ええと……それは……薬草でしたら、おそらく冒険者ギルドが一番取り扱い多いんじゃないですかね? ピッ、ピエモンには薬師ギルドありませんし」

「なるほど、ありがとう」

「ええ、ええ、あまりお役に立てる情報なくてすみません。で、で、では、僕はこれで!!!」


 ロベルトという商業ギルドの職員は、足早に店から出て商業ギルドの方向へと帰って行った。

 妙に噛み噛みの喋り方する人だったなー。商業ギルドなんて交渉事多そうなのに、あんな噛み噛みだと苦労してそうだなー。

 

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