父と喧嘩をして、一人池で佇んでいる少年。そこへ現れた紙芝居の老人は、条件付きで、少年の会いたい人に会わせてくれるという。夏の空気にピッタリなホラー。田舎の牧歌的でどこか寂しい風景がとてもマッチしています。全ての謎が解き明かされていないからこそ、余韻の深い作品でした。