長井代助(夏目漱石『それから』)

東京帝国大学卒。

無職のまま実家に頼って、読書や演奏会に行くなどして気ままな生活を送る。

高等遊民と称された、文明開化時代の無駄に高学歴ニート。


まぁニートなのは良い。

そこから、

最後の方に(ご時世的に)

大丈夫か?!

的な恋愛(?)に堕ちていく。


漱石は好きだが、本作は僕的には

内容的に、大丈夫か?!となってしまった。


オチが、ついた後の代助の人生も

大丈夫か?!

だけれども。


とはいえ、明治の文豪の作なので、

国文学科的には、

『それから』でご飯三杯いける、ではなくて、

論文3本くらいかける。


・・・正直このストーリーを長々と

論じるなんて、大丈夫か?!

とも思ってしまうが、

そんなもんらしい。


夏目漱石の作品はaudibleで

70時間分一気に聞けちゃうので、

漱石で大丈夫か?!と思いたい人は

『吾輩は猫である』から、一気に聞いてみよう♪

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