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別に脈絡や繋がりなんて気にしてはいない。
例えば、あなたが貴方自身が死ぬイメージが出来るかどうかが結果に結びつく。
音楽を聴いているときに楽器の音や人の声が聞こえてくる場合があるだろう。
何を伝えたかったとか、どんな感想をもったとか、学校ではそういう答えを求めるだろう?
作者と自分を混同して考えさせることが作品の最大の賞賛になる。
創作とは世界をつくることでも、誰かを殺すためでもない。ただそこに生まれるだけの話なんだ。
貴方の存在もそう。
夏の雲が艦隊のように押し寄せるような情景も冬の雪がシンシンと降り積もっていくことと同じように正当性を強制されたまま生きていくことに不自然さが感じられたのなら貴方は自分の存在を実感として捉えられるはずだ。
不思議なバランスを保ったまま私たちはこの世界に存在している。
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