読後の衝撃
読み終わった後の幸福感とはすごいものだと思った。
でも何だろうか、これは幸福感とは少し違うとも思った。
悪寒に近い何か。
でも幸福に近い何か。
とてつもなく嫌な予感と、とてつもなく良い予感が合わさって奏でているような。
それと同時に初めてみるものを見つけたときの高揚感にも似ていた。
姉がこんなことを思っていたことをなぜ私は知らなかったのだろう。
なぜ知ろうとしなかったのだろう。
嫌悪感の前に知ることを諦めたからか?
ただ嫌いだったからか?
いや、最初は嫌いではなかった気がする。
ならいつからだろうか。
もう簡単には思い出せないが、姉が変わったときがあった気がする。
前まで優しかった姉が私を突き放すようになった。
それは、、、。
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