第2部

* プロフィール紹介 *


皆様『colorful complete』をご覧下さり、いつもありがとうございます。


前回話していたように、第1部のおさらいもかねて、キャラクターのプロフィールを掲載いたします。


マシュマロにて、ご質問頂いた『キャラの趣味と特技』も書き加えておりますので(メインキャラのみ)楽しんで頂けたら嬉しいです。



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       プロフィール紹介



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黒崎くろさき 彩葉いろは


9月2日生まれのAB型。17歳。

星ケ峯高校に通う、高校二年生。

特技/ダーツ 趣味/ なし


父親の再婚で、誠司の義理の兄になった少年。

容姿端麗で、冷静な性格をしているが、若干、口が悪い。

また、国家機関である組織の一員であり『colorful』という『性格を変える薬』を販売している。そのため、一匹狼を貫き、友達も一切作っていない。ただ、誠司に関しては、弱みを握り無理やり協力させた。

父親である葉一との会話シーンは今の所なし。母親は自殺している。また、組織に借金があるらしく、返すまでは辞められないらしい。あと、意外と甘いものが好き。



黒崎くろさき 誠司せいじ(旧姓・早坂)


10月6日生まれのA型。17歳。

城星高校に通う、高校二年生。

特技/ 弁当の早食い 趣味/ サッカー


母親の再婚により、彩葉の義弟になる。

明るくて活発な少年で、付き合って2年になる彼女がいる。友達も多く、そこそこのリア充だが、本人にその自覚はない。

左脇腹にダイヤ形のアザあり。父親は警察官で、病気で亡くなった。また、一向に進展しないセイラとの関係に、すこしだけ不満を抱きつつも、我慢強く見守っている。彩葉とは、なかなか打ち解けずにいたが、colorfulの件で変わりそうな予感。

甘いのは苦手だけど、セイラが作るお菓子は好き。



ひびき セイラ


12月24日生まれのO型。16歳。

城星高校に通う、高校二年生。

特技/ 英会話 趣味/ ゲーム


誠司の彼女。おっとりした美少女。成績優秀で、先生からの評判も良く、困った人を見過ごせない性格。

だが、昔、本田(彩葉)から、色を買った経歴があり、それを誠司には内緒にしている。

また、誠司の義兄が本田(彩葉)とは知らず、イロハちゃんという女の子だと勘違いしたまま。誠司のことは好きだが、なぜか、キス以上の関係になるのを避けている。



黒崎くろさき 優子ゆうこ(旧姓・早坂)


8月3日生まれのO型。39歳。

特技/ 節約 趣味/ ヨガ、バーベキュー


少し天然な誠司の母親。

前夫である慎司とは幼馴染だった。高校生の頃から付き合っていて、21歳で結婚。その後一軒家を建てるが、慎司が警視庁への移動が決まり、幼い誠司を連れ、家族三人で、桜聖市に移り住む。

だが、その後、慎司の肺に癌が見つかり、闘病のため再び、城ヶ崎へ。夫と死別後は、誠司と二人で慎ましく暮らしていた。だが、その後、葉一にプロポースをされ再婚。彩葉には自分のことを、優子ちゃんと呼ばせ、何かと気にかけている。



黒崎くろさき 葉一よういち


6月9日生まれのA型。40歳。

特技/ 料理 趣味/ 美術館巡り


彩葉の父親。誠司の母である優子の再婚相手。

とても紳士的で優しいお父さん。彩葉のことも気にかけ、誠司とも仲良くなろうと頑張っている。

優子と二人でいるときは、とてもほのぼのな夫婦。

ちなみに、どこかの会社で課長をしているらしい。

左胸に誠司と似たような菱形のアザがある。



早坂はやさか 慎司しんじ


誠司の父親。享年32歳(7年前)

警察官だったが、ガンで他界。正義感が強く、とても人情味のある人だった。優子の弟である隼人には、ヒーローだと言われるほど。


たちばな 昌樹まさき


警視庁捜査一課の警部。48歳。

警視庁にいたころの慎司の上司で、慎司と仲が良かった。たまに、墓参りもしている。

また、10年前に、橘の息子が誘拐未遂事件に巻き込まれている。


小林こばやし 翔真しょうま


誠司の友人。小学校からの付き合いで、仲が良い。

妹がいるお兄ちゃん。何かあったらしい誠司とセイラの過去を知っている。


西村にしむら たまき


セイラの友人。姉御肌的な活発娘。

誠司とも仲が良いが、どちらかといえば、セイラ寄り。


樋口ひぐちくん


彩葉の同級生で幼なじみ。星ケ峯高校。

サッカー部所属。一緒にお昼を食べていて、樋口が一方的に彩葉に構っている。


若月わかつきさん


彩葉が通う星ケ峯高校に転校してきた少女。

教会の娘で、シスターとあだ名をつけられている。

白と思われ、彩葉に血をとられる。しかし、性格の色は『ピンク』だった。


澤口さわぐち 隼人はやと


35歳。独身。ラビリオ君の中の人。

遊園地ラビットランドで働いている優子の弟。


山根やまねさん


彩葉の仕事仲間。

よく彩葉に、メールしてくる陽気なおじさん。




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          質問コーナー



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ここからは、頂いた質問にお答えしていきます。

楽しいご質問、誠にありがとうございました!


下記にて、質問の回答を、それぞれのキャラに回答して貰っています。少しでも楽しんで頂けたら嬉しいです。



↓↓↓


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    《誠司とセイラに質問しました》


  誠司 「セイラ、質問がいっぱいきてるぞー」

  セイラ「嬉しい~。ありがとうございます!」



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Q.セイラちゃん、誠司のアホなところ、正直どう思ってるの?「私が直してあげる!」って思ったりする?(アホな誠司が好きなのかな笑)



誠司 「て、なんだこれ! いきなり悪意のある質問が来たぞ!」


セイラ「悪意? そうかな? 誠司って、たまに困った行動する時があるよ?」


誠司 「え?……もしかして、セイラ。俺の事、アホだと思ってる?」


セイラ「あ、いや、そういうわけじゃないけど。でも、学校での振る舞いとか、色々、見直したてくれた方が……っ」


誠司 「学校での?」


セイラ「うん。いきなり抱きついてきたりするし、あれは完全に空気読めてないよ。それに、何度、同じことを注意をしても、やめてくれないし」


誠司 「………」


セイラ「だから、そう言われても、仕方ないんじゃないかなー?」


誠司 「へーーーーー。じゃぁ、セイラは、そんな俺のことを、どう思ってんの?」


セイラ「え?」


誠司 「だから、アホなところも含めて、俺を好きなのか!?」


セイラ「そ、それは……っ///」


誠司 「あ。なんか顔、赤い?」


セイラ「つ、次! 次の質問!」


 ***


早とちりで彩葉を女の子だと勘違いした誠司は、明らかに、アホなことしてますが、そんなところも含めて、セイラは誠司が好きだと思います。まぁ、キスは避けるけど…笑



*───────────────────────*



Q.誠司、アホしちゃって落ち込んだときに、元気になるためにすることは? 



セイラ「落ち込んだ時だって。何するの?」


誠司 「そりゃ、アホなことして落ち込んだ時は、セイラを抱きしめます! これが一番効く!!」


セイラ「だ、だから、そういうことを人前でいわないで」


誠司 「なんで? 質問に、素直に答えただけなんだけど!!」


セイラ「素直すぎるの!!」



 ***


誠司は、良くも悪くも素直です。

次は、セイラが退場して、彩葉に変わります。



*──────────────────────*



     《誠司と彩葉に質問しました》


   誠司「お前、少しは愛想よくしろよ?」

   彩葉「なんで? 今は仕事中じゃないし」



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Q.彩葉、優子ちゃんの優しさに対して一言。

  (恥ずかしがらずに)



誠司「あー、ぶっちゃけ彩葉は、俺の母さんのこと、どう思ってんの?」


彩葉「そういうお前は、俺の父さんのこと、どう思ってんの?」


誠司「え? 葉一さんは、めっちゃいいお父さんじゃん! 優しいし、朗らかだし! それなのに、なんでお前、グレてんだよ」


彩葉「グレてないよ」


誠司「グレてるだろ。学校サボってたくせに!──て、今は俺の話じゃなくて、彩葉の話! ほら、優子ちゃんの優しさについて一言!」


彩葉「…………」


 その後、しばらく沈黙したあと


彩葉「義理の息子の部屋にノックもなしに入るのが、優子ちゃんの優しさなの?」


誠司「それは、優しさじゃない!! すまん、俺からも、一言いっとく!」


***


優子の優しさは、まだ彩葉には伝わってません(笑)



*──────────────────────*



Q.彩葉、これまで何人に告白された?

  好きになっちゃったこと、ないの?



誠司「おー、なかなか赤裸々な質問だなー。告白された人数だって。何人なんだ?」


彩葉「覚えてない」


誠司「……はぐらかすなよ」


彩葉「はぐらかしてない。本当に覚えてないんだよ。とりあえず、両手で足りないくらいは」


誠司「へー。やっぱ、モテるんだなー。じゃぁ、好きになっちゃったことは?」


彩葉「ない。というか、こんな仕事してて、誰かを好きになる余裕があると思うか?」


「……お前。夢のない人生、送ってきたんだな」


 ***


 彩葉には、いつかアオハルを体験させてあげたい。



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 Q.誠司、優子弁当で好きなおかずは何?



誠司「これが、最後の質問だなー」


彩葉「優子ちゃんって、いつも、あんなキラキラした弁当作ってんの?」


誠司「え? キラキラしてるか? 普通の弁当じゃね?」


彩葉「…………」


誠司「なんで、黙るんだよ」


彩葉「いや、ウインナーがタコになってただろ?」


誠司「それが??」


彩葉「え? タコだぞ」


誠司「タコだから、なんだよ。おかしくねーだろ、タコさんウインナーは。たまに、カニにもなるぞ」


彩葉「蟹!?」


誠司「うん。てか、そんなに驚くこと?」


彩葉「……そう、だよな。驚くことじゃないよ。それより、早く答えれば?」


誠司「あー、そうだった。おかずじゃないけど、そぼろ弁当が好きだなー。美味いんだよ、甘辛くて! 彩葉は、好きなおかずあった?」


「ノーコメントで。(カニって、どうやって作るんだ?)」



 ***


 いつか、カニさんウインナーがでるといいね?



*──────────────────────*



最後までお付き合い下さり、ありがとうございます。


なんか、質問コーナー自体が久しぶりすぎて、作者が一番楽しんだかもしれないです。


本当に、ありがとうございました。


また、明日から、第2部を始めたいと思っています。


皆様に、少しでも楽しんで頂けるよう、心を込めて執筆していきたいと思っておりますので、引き続き、お付き合い頂けたら、嬉しいです。


それでは、また明日から、colorful complete.を宜しくお願いします。

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