第9話 カタレプシーの誘発6 被暗示性テスト
『被暗示性テスト』
被暗示性テストは催眠誘導でトランス状態へ誘導されやすいかどうかを見極めることです。
テストと言いつつ半分催眠誘導を兼ねています。
またカタレプシーの誘発を兼ねて説明される事が多いです。
最後にテストの一覧を書いておきます。
ポイントとして挙げてはいますが、私は酒の席のエンタメですので漠然と意識している程度です。
被暗示性テストで確認すると人の個性が色々と出てきます。
個性をイジり、楽しみながらエンタメ性を高めていきます。
私が確認する点。
・どのくらい理解してくれるか
・どのくらい興味があるか
・どのくらい集中力があるか
・どんな脳のタイプか(どんな誘導が有効か)
◆概要
・どのくらい理解してくれるか
使う語彙はできるだけ分かりやすい表現を使うのですが、指示通りに動けなかったり、想定と違った理解をされる方がいます。
びっくりするほど素直に誘導されてしまう方もいらっしゃるのが、人の面白いところです。
・どのくらい集中力があるか
集中力があると誘導が早いような感触があります。
早く誘導に入れるとその分楽しんでもらえる時間が増えます。
・どのくらい興味があるか
催眠術の同意を得てからするので、興味が無いってことはないのですが・・・。
たまにリップサービスでトライされる方がいます。
さらに疑ってかかる方もいらっしゃいます。
エンタメとして楽しんでもらうために、解きほぐす会話が必要になってきます。
・どんな脳のタイプか(どんな誘導が有効か)
男性脳、女性脳ってご存知ですか?
人差し指と薬指の長さで見分ける方法などがあります。
脳タイプの違いは誘導の相性という形で現れます。
男性脳はゴールのイメージを予め持ってもらうとか、女性脳は共感しながら誘導するとかです。
石井裕之さんのWeタイプ、Meタイプといった概念も参考になります。
また昔ベストセラーとなった『話を聞かない男、地図が読めない女』って書籍に違いが面白おかしくかかれています。
◆被暗示性テスト
・オーリングテスト
・観念運動(小指伸びろ、人差し指くっつくなど)
・男性脳、女性脳確認(指の長さ、手を出したときの反応など)
・後ろに引っ張られる
・5円玉の振り子
(以下はカタレプシーの誘発を兼ねます)
・目を閉じて風船と辞書
・人差し指くっつくからの手を固める
・合わせた手が開く
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