応援コメント

#物書きさんと繋がりたい」への応援コメント

  • 「例え文字を読む人がいなくなっても、言葉を紡ぐことに意味がなくなるわけではない」

    読み終わった時にふと、こんな事を思いました。大事なことを思い出させてくれる一作でした。
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    言葉を紡ぐことは、大きな力がありますね。辛い体験を乗り越えたいとき、嬉しかった思い出を文章で残したいとき。言葉が後押ししてくれたり、喜びを倍にしてくれたりします。

    凛緒の姿に少しでも共感してもらえたら幸いです。こちらこそ、最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

  • ドキュメンタリーを読むような、硬質な文体がとても魅力的でした。そして予想を覆すラスト。それが、どんでん返しを狙ったようなわざとらしさを感じさせず読み手の心に深く響くところも素晴らしかったです。
    ネットで物語を描くことの喜びや苦しみ、応援してくれる人とのかけがえのない繋がり。たっぷり堪能させていただきました!(*´꒳`*)✨

    作者からの返信

    aoiaoiさま、最後まで読んでくださりありがとうございました(*^▽^*)

    ネットとリアルの書き分けに苦労したので、ドキュメンタリーを読むような文体とおっしゃってもらえて嬉しいです。結末は投稿を始めたときに、ある程度決めていました。納得できる形になるまで修正を重ねた結果、わざとらしさが消えたのだと思います。妥協せずに書ききって良かったと安心しました。

    ネットで物語を描くことによって繋がる交流、顔を知らない相手との絆など、インターネットならではの世界観を楽しんでいただけたでしょうか。
    レビューに書かれた言葉一つ一つが心に沁みました。私以上に凛緒が喜んでいるかもしれません(人´∀`).+゚

    いつも応援ありがとうございます。「インターネット」の特徴をうまく描いた作品が選考を通過したとおっしゃってもらえて、感激いたしました。重ねてお礼申し上げます!

  • 完結、お疲れ様でした。

    軽い筆致で読みやすく、さくさくと読ませていただきました。
    最後の数行は心情がよくわかり、とても泣けました。

    「背伸びした言葉を並べただけだ。いいねのつかない呟きが評価を示している。」こういう気持ち、よくわかります。

    これからも応援しております。

    作者からの返信

    高校生の主人公らしくテンポのいい話にしたかったので、ライトノベルに近い文体にしました。ネットと現実のやりとりの書き分けにチャレンジしたため、読みにくくないか不安でしたが「さくさくと読ませていただいた」とおっしゃってくださり安心しました。

    ラストは凛緒の思いが伝わるよう、何度も書き直した部分です。最後の数行がとても泣けるとコメントをいただき、感激しました。評価を気にしてしまう凛緒の気持ちについても共感してもらえて嬉しいです。

    コメントありがとうございました。励みになります!

  • なんと意外な展開!
    しかし物語の根幹ともいえる「優しさ」に溢れた、素晴らしい作品でした。
    カクヨムにいると忘れがちなのですが、「小説を書く」ということを趣味にしている人って、実は少ないんですよね。だから自分が書いた小説を読んでくれるというのは、実は物凄く有難いことだったりすると思うのです。
    その中で、相手とリアルで出会えるなんて僥倖そのもの。凛緒は互いを高め合える存在に出会い、そしてきっと成長したのでしょう。
    それはやっぱり「優しさ」があったからと思うのです。
    きっと、ネットの中の物書きさんの中で、こういう「ネットの向こうの誰か」に元気や勇気をもらったりしている人は多いはず。
    そんなネットの物書きさんに送る、素晴らしい作品でした。とても純粋で、やっぱり優しい物語です!

    作者からの返信

    意外な展開をお楽しみいただけたでしょうか。構想ができたときから温めていた案を形にすることができたので、個人的には大仕事をやってのけた気分です。予定文字数を遥かに超えてしまったため、分量に耐えられるラストを書くのはかなりの難題になりました(笑)

    ネットで同じ趣味を持った人と巡り合う奇跡、自作を読み合う幸せなど、凛緒にはかけがえのない青春を送らせました。本当に物凄くありがたいことですよね。物語の根幹にある「優しさ」の連鎖が、本作を通じてより多くの方に広がっていくことを祈ります。

    応援コメントとお星さまをくださり、ありがとうございます。素敵なレビューに、心があたたかくなりました。

  • ネットでの思いがけない出会いが、凛緒にとってかけがえのない出会うになりましたね!
    それにしても意外な結末に驚かされました!

    作者からの返信

    ネットで繋がった縁は、凛緒にとって特別な出会いになりましたね。

    凛緒が最初に想定していた有紀のイメージとのギャップを出したくて、かなり試行錯誤していました。意外な結末を楽しんでいただけて良かったです。

  • おー、これは意外な展開でした。
    淡々と心情が進む軽い筆致だけど内容は濃密なお話でしたね。とてもよかったと思います。

    全体的にセリフとセリフの間の地の文のつながりが見えにくいところがあるのがすこーし気になりました。これ作風でしょうから修正しない方がいい場合も多いと思うんですが、羽間さんの頭の回転に読み手が付いて来れない部分があるというか。例えば勇輝の口から政子という名前がいきなり出てきますが、これが誰のことか最初分からない。向かいのおばあさんのことなんですね。

    その直後で「息子さんからお伝えください」「おばあさんからいただいた」と続きますが、勇輝のことを息子と言ったならここは「おかあさんからいただいた」じゃないとおかしいですよね。

    あえて狙ったのでないなら、もう少しセリフとセリフのすき間に説明を挟んでもいいかなと思います。

    「有紀=勇輝」だと分かっても凛緒がまったく動じていないのに(あらかじめ想像ついていたということはないですよね?)、「りお=凛緒」と分かっていきなり勇輝が泣きだすのも少しバランスがよくない気がします。ここは難しいところだとは思いますが。

    いずれにしても細かいところは別として作品世界やお話のトーンなんかは素晴らしかったと思います。この調子で話を丁寧に埋めて行けば十万字も行けると思いますよ。リレー小説も楽しみにしていますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    高校生らしい凛緒の感情が活きるようなラノベ寄りの文体と、ネットと現実での交流の書き分けに挑んだ作品になりました。展開の意外性、中身の濃密さを感じてもらえて安堵しています。

    私自身、ネットと現実の書き分けや、セリフとセリフの間の地の文のつながりが課題になると感じていました。ゆうすけさまが具体的な改善点を示してくださったおかげで、修正の見通しが立ちました。勇輝と凛緒が出会う場面は、特に練り直した方がいいですね。二人により感情移入しながら、該当箇所を改善していきます。

    この調子なら十万字を超えるようになると、言ってもらえて嬉しいです。苦手な長編が書けるよう、いただいた助言を糧に精進しますね。

    リレー小説についても応援してくださりありがとうございました。私だから描ける夏帆の人物像を、丁寧に形にしていこうと思います。

  • 思っていたような人とは違って、恋愛になることもなかった。だけど繋がることによって得られたのは、とても素晴らしいものだったと思います(*´▽`*)

    例え何があっても、書きたいという思いがある限り、書いていけないことはない。拙いと思いながらも書いた物語が、誰かの心に届くことだってある。
    書き手としても読者としても、とても心に響くお話でした。

    作者からの返信

    有紀の最初のイメージとはかなり違ったものになりましたが、ネットでの交流が互いの生き方に良い変化をもたらしてくれましたね(*´﹀`*)

    書き手としても読者としても心に響く話と、言っていただけて嬉しいです。創作に青春をかける凛緒の姿を、書き切れることができて良かったです。

    いつも暖かいコメントをくださり、ありがとうございます。完結への原動力になりました(* ᴗ ᴗ)

  • 執筆お疲れ様でした。
    人生の深みのようなものを感じました。
    私にとっても書くことが救いなので、心の支えとなる文学を手放せない気持ちはよく分かります。
    この先も書きながら様々な心の交流を得ていくのではないでしょうか。
    明るい未来を祈りたくなる、そんなエンディングでした。

    作者からの返信

    最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
    スランプを経験した凛緒らしい創作への熱意を、書き切ることができました。人生の深みのようなものを感じていただけて嬉しいです。
    有紀と出会ったように、凛緒は心の交流をしながら創作を続けていくことでしょう。彼らの未来が明るいものであってほしいですね。

    本作は、普段の私の文体や表現ではない書き方にあえて挑んでいたので、読者の方に受け入れてもらえるか不安でした。そのため、和希さまが最初にレビュー文で評価してくださり、かなり支えになりました。重ねてお礼申し上げます。

  • 正体はやはり、お隣さんでしたか。
    お互い思い描いていた人とは異なっていましたけど、それでも交わした言葉は本心だったから、変わらない関係を続けられるのでしょうね。

    勇輝さんも凛緒も辛い思いをしたり傷ついたりしましたけど、どうかこれからも書くのをやめないでほしいです。

    それでも心の支えになる文学を手放せない。その通りだと共感する人は、きっと多いはずです。

    執筆お疲れ様です。
    有紀さんとの関係にドキドキしたり、思わぬ真実に驚かされながらも、素敵な読後感がありました(*´▽`)

    作者からの返信

    有紀は凛緒の近くにいましたね。有紀も凛緒のことを女の子だと思っていたようなので、大きなトラブルにならなくて済みましたε-(´∀`*)ホッ

    ネットでの交流に嘘がなかったからこそ、会う前以上の関係を築くことができました。飾らない自分でいろと助言した、山椒の木さんの言葉を守ったおかげでしょうか(๑´ω`๑)

    実は最終話のラストは何度も書き直していて、気が付いたときには日付が変わっていました(>_<;)
    凛緒と有紀にとっての創作の意味を取り上げることで、本作らしい結びになっていれば嬉しいです。

    文学に青春をかけた高校生の物語を、最後までお付き合いくださりありがとうございます。
    いただいたコメントに何度も励まされ、完結させることができました(*´▽`人)
    特に力を入れた部分を褒めてもらえたことが、一番のご褒美になりました。いつも応援してくださりありがとうございます(*' ')*, ,)ペコリ