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十三」への応援コメント


  • 編集済

    自主企画「俺より面白いヤツに会いに行く!」への参加ありがとうございます。

    最後まで完結していないのですね……
    1章のシーンは13章以降のシーンなのでしょうか。1章のシーンは行き着くところまで行った後の男女の会話でなければ不自然なので。

    告白してうまく行くまでのストーリーではなく、ここからが本番なのですね。告白までの物語だとしたら女性側からの視点は書かない方が面白く読めただろうな、と思っていました。

    偉人の引用が地の文で出てくるのですが、これは登場人物がどちらも文芸部なのでしょうがないのかも知れませんがどちらか一方だけにした方が良いように思います。
    カクヨムのような作家への信頼が0から始まる媒体だと、作家の引き出しがそれしかないのではないかと読者が勘繰って読むのをやめるためです。

    告白して付き合うまでの物語は世の中にいくらでもあるので、登場人物の思考の独特さを頼りに読み進めましたが「偉人がこう言ってるからこうだ」のような表現が多く、自身で思考を深めた跡が見られず、残念でした。それが高校生のキャラクタの未熟さを表現しているかと言うと、どちらか言えば作家の未熟さの表現となっているようにわたしは感じました。

    色々言いましたが、「思考を言語化しようとする癖のある未熟な男女が、自身の恋愛を言語化しようとする試み」というコンセプトは面白いです。
    わたしも同じコンセプトで書いてみようと思いました。

    追記:完結したらよみます。

    作者からの返信

    なるほど、ありがとうございました。たしかにキャッチコピーにある通りサン=テグジュペリの言葉に刺激を受け、そのまま検証するような形で物語を展開させています。その検証自体、僕が未熟ですから大学なんかでは受けつけられないものだと思います。
    ただ、完結させておけば、その検証の全体像を捉えてもらった上で批評していただけたと思うと悔しいです。