第27話 光は電磁波なのに、なぜ電気と磁気に影響しないのか?
アインシュタインが、光は電気と磁気が相互干渉して空間を波動として伝わることを発見し、提唱しましたが、光の進路上に電気力や磁気力があっても、影響を受けずに直進します。
これが不思議でなりません。影響を受けてもよいのではないか、と。
仮説としては、
A:実は、光は電磁波ではなかった。だから、電磁気力には影響を受けない。
B:実は、影響を受けている。が、変位がわずかなため、影響がないように見える。
Bの場合、わずかでも変位していれば、現代技術なら、なんらかの兆候ぐらいわかりそうなものなので、やはり、変位はしていないということでしょうか。
Aの場合、電磁波ではないとすると、一体、何なのか?でも電磁波であるという事実認定されている以上、それを否定するのはむずかしい。。。。
こういうときは、世の中で似たような事象があるかどうか、探します。
フラクラクルの法則で、ミクロはマクロへ発展することがあるからです。
...残念ながら、他の事象は思いつきませんでした。
まあ、波の性質として、素通りする性質があるので、電磁波もこの性質を受け継いでいると素直に認めるしかありませんか。。。。今のところは。
影響を受けない、という観点から考えると、電線内を流れる電流は、電磁波の影響を受けます。兵器として、高出力のマイクロ波を電子機器に浴びせて、回路を焼き切るというものがあります。
しかしながら、光ファイバーを通過する光は、外部からの影響を受けないとされています。一つは、電線の場合、電子が動いていますが、光ファイバーでは、電子は動かず、電磁波(光の波長帯域)だけが通過しているという違いがあります。
また、光の波長は、極めて短いため、ファイバーから出ないし、ファイバーへも入ってこれない、ということで影響を受けない理由になりそうです。
ならば、電線の中を電子を動かさずに、電磁波(超短波波長)を流せば、外部からの影響をうけなくなるのかもしれません。導体を使っているので、電子を動かさないわけにはいかないでしょうが。(絶縁体を使えれば、この考え方も成立するかもしれません。絶縁体がアンテナになるのかどうか不明ですが)
話がそれてしまった感じがしますので、この課題は、もっと徒然してから、改めて紹介したいと思います。
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