第25話 超能力と反重力の蜜月の関係!?

ユリゲラーさんのスプーン曲げ。衝撃的なシーンでした。


スプーンの首の部分を親指と人差し指で挟んでこすっているうちに、柔らかくなったり、ボロボロの状態になったりして、最終的にスプーンの柄が曲がったり、取れてしまいます。


反重力の性質のところでお話しましたが、反重力下では、原子・分子間力が弱まり、離れようとしますので、仮に指先に反重力を作り出しているとするならば、スプーンが、このような状態になるのも頷けます。



人には「気(オーラ)」なるものがあると言われています。もし、その気(オーラ)を意識的に制御できて、減速縮退環境を作り出せれば、反重力が発生する可能性はあるのではないかと思うのです。



透視(クレヤボヤンス)に関しても、反重力環境下では、分子間力が弱まり、隙間ができることで、遮られていた向こう側の光が透過することで、透視できる可能性が出て来ます。この場合の透視は、目の前の目隠しを通しての場合で、遠く離れた人が見ているものを感知するという類の場合は、説明がつきませんが。


そういう意味では、透過(テレポテーション)も、たとえば、ガラス瓶に入っているコインを瓶の蓋を開けずに取り出すなどは、反重力による物質の軟化現象で説明できます。遠隔地に一瞬で移動するような場合は、ちょっと説明ができかねます。



まあ、全てが反重力で説明できるとは考えておりませんが、反重力の性質で説明できる現象もあることを知っていただければ十分です。


超能力、というわけではありませんが、人間から”気(オーラ)”っぽい何かが出ていることが感じられる簡単な実験を、明日の閑話休題で紹介しますので、ぜひ、試してみてください。


まさか、自分だけではないと思いますが、自分の場合、やってみて、なにかが手の平を貫いているような感覚があります。人差し指を細かく動かすと、より感じられます。






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