閑話休題 脳の不思議~淡蒼球(たんそうきゅう)
大脳の奥深く、延髄に近いところに「淡蒼球」という構造があります。名前のとおり淡い青色をしている神経の塊で、卵型の橋から円弧を描くように神経束が伸びています。
通常、神経は白色をしています。しかし、淡蒼球の神経は「薄青」をしています。なぜでしょうか?詳しい解説はグーグル先生に頼ってください(笑)
簡単に言えば、普通の神経よりも高速伝達が可能な神経になっています。そんな高速手段があるなら、全身の神経が淡青の人間もいてもおかしくないのでは?と思ったりしています。もし、居たとしたら、一般人の数倍の反応速度を持つ超人と呼べる存在になっているのでしょうか。
脱線してしまいましたので、元に戻します。
なぜ、通常より高速な神経伝達が必要な部位があるのか?
私は、淡蒼球は「送受信機」ではないかと睨んでいます。何の送受信機かって?それは、「霊」です。自分自身の精神的本体である霊との交信に使うためです。テレビ、ラジオがそうですが、受信した電波は周波数が高すぎて扱い辛いため、中間周波数と言って、扱いやすい低周波数へ変換してから、処理をしています。同様に霊も波動が高すぎるため、一旦、波動変換しているのではないかと。
イメージとしては、パソコンもしくはゲームマシンの前で、ロープレをしている自分が居て、画面の中に自分の分身であるキャラが居る、状態でしょうか。
画面の中のキャラの行動や判断は、もちろん画面の外にいる本体である自身が行なえますが、AI機能を搭載しているので、ある程度の自動行動は、本体の指示なしで行える、という感じです。念の為に、先に書いた「霊」は、本体=自分自身のことです。
大脳が主に行っていることは、五感=視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚を通じて外界の状況を把握するための情報収集とまとめ処理であり、簡単な判断・制御はできますが、高度な判断は、霊が担当しています。その霊と頻繁に交信しているわけです。
例えるならば、身体=コンピュータハードウェア、ソフトウェア(OS・プログラム)=魂、潜在意識=インターネットを通じた外部存在の意図、淡蒼球=インターネットインターフェース、という具合でしょうか。
インターネットにつながっていないパソコンを考えてみてください。キーボードタイプかマウスクリックしない限り、ほぼ無反応な塊と化しています。ときどき、内蔵タイマーが反応したりしますが、メールも来ないし、プッシュ通知も来ないし、静かなものです。
私は、淡蒼球がダメージを受けると、認知症になるのではないかと考えています。認知症ではしばしば幼児帰り現象が起きますが、あの状態は、純粋に大脳だけで動いている状態ではないか、霊とつながっていないため、基本的な反応しかしていない、丁度、幼稚園児~小学生低学年程度の判断能力しかない状態と考えています。
また、別のダメージを受けると、いわゆる多重人格になったりします。送受信機が特定の周波数(自分の霊波動)だけでなく、他者の霊と同調があってしまい、突然、別人格が顔を出すようになります。ビリー・ミリガンは21もの多重人格を持っていたとされています。
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