警察署と距離
佐藤千鶴視点
お爺様が警察署に連れていかれた、私達も警察に事情を事情聴取のために警察署に。
そして、厳重注意されています、高切枝バサミを持ってたのが私で、お爺様が預かっただけと知られたためです、goddamn!!
ちなみに高切枝バサミはボッシュート、スーパ〇ヒト〇君人形が~
違った、持って帰らす訳には行けないから、郵送で着払いだそうです。
厳重注意が終わり、警察署を出たのが15時…………
(人生初めてのデートが台無しです。)
ちなみにお爺様は、まだ中で怒られています。
(デートの邪魔をした天罰です、ざまぁ~)
崎山君には申し訳ないことをしてしまいました。
「お爺様がご迷惑をおかけしてすみませんでした。」
警察署前で深々と頭を下げ、岸山君に謝る。
「今日は散々だったね、だけど元気なお爺さんだったね。」
「元気すぎて困っています、多分今回の騒動で多くの方にご迷惑をおかけしたのに違いないです。」
「うん、だけどそのおかげで少し距離が縮まったから。」
「え?!」
気が付けば崎山君との距離3m、普通に喋れている、これはお爺様のおかげ…?
「もう15時だけど…ここから駅の距離有るから…歩いて駅に行って解散かな?」
「ですね。」
駅に向かう途中、次のデートの約束をしてくれた。
崎山君とのデートにI'll be back!このネタもういいか。
駅に付きデートの終わり。私は電車に、崎山君は自電車で帰るそうです…あれ?自電車ってお爺様の車に撥ねられてなかった?
「そういえば自電車がお釈迦になったんだ…………」
やっぱり、歩きだとここから30分ほどかかるとの事だったので、少しお金を出し、タクシーを呼んだ。
最初は断っていたが、お爺様がご迷惑をおかけしたお詫びだと言ったら受け取ってくれました。
そして人生初めてのデートが終わり、崎山君と少しは仲良くなれた事が嬉しくて電車内でピョントとジャンプしてしまい、周りの人から白い目で見られ恥ずかしかったです。
月曜日から、挨拶を返さないと。
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