これは小説の体裁をとったエッセイではなかろうか? 作者は真摯に自分のセックスに対する想いを文書にしていると感じた。リアルに初めての経験をする前、不安になったらこれを読んでみるといいと思う。真面目にこれは勉強になるであろう。
小説の感想としては、お互いを気遣うことで二人の愛が浮かび上がってくるとこが良い。普通のカップルの当たり前の展開を丁寧に紡ぎあげて、リアリティーを醸し出している。だからこそスムースに作品世界に没入でき、温かい気持ちになれました。
作者からの返信
サラスバティさん、過分な誉め言葉、痛み入ります。
多少はリアルな体験談に基づく風味が入っていたりします……(ぼそっ)
というのはともかく、実のところ、過度にファンタジーでない、でも、現実的なだけでない二人のお話が私的にはメインだと思っているので、リアリティー部分を評価してくださるのはとっても嬉しいです。
今後ともよろしくお願い致します。
>友人相手にあんまり隠しても仕方がないだろ?
恥ずかしいという気持ちもある。でも、隠すほどでもない。
こういう考え方の人も確かにいますね……。
バラされた交際相手がどう思うのか、どう思われるのか配慮できない人が……。
(私は以前交際していた相手が私との下事情を友人にペラペラ喋っていて色々とヒドイ目にあったことがありますので、そんな人はもう懲り懲りですが……)
作者からの返信
Tottottoさん、感想どうもです。主人公のこの判断については私はいいとも悪いとも言えませんが、若さ故に多少配慮に欠けるという側面はあるかと思いますし、Tottottoさんが配慮に欠けるという感情も理解出来ます。
そして、過去の嫌な経験を思い出させてしまったようで、大変申し訳ありません。ちょっとその辺りの無神経な(と言っても、作品がというより主人公がという話になりますが)台詞部分については修正しました。
ちなみに、作者本人がという話になると、基本、交際相手に関する下の話を友人とすることはほぼほぼありません。なので、作者自身の価値観の投影ではなく、高校生くらいの頃ならこの程度配慮に欠ける事は普通にあるかな、という感じでした。念のため。
キュンキュンするーー!