ケモナーのお友達!
「かーすみっ! おはよっ!」
「あ、
「んみゃーお」
話している二人の前に1匹の野良猫が現れる。
「モフモフだぁ!!」
ケモナーでかつモフリストの
「あはは、
いつもぶれない
「もっちろん! モフモフは私の人生って言っても過言じゃないよ! それじゃ猫ちゃん、学校行かないといけないから……ごめんね!」
「あ、そういえばさ、面白いゲーム見つけたんだけど一緒にやらない?」
先程のモフモフでゲームの件を思い出した
「えー……
「えっとねー確か……ASOっていうゲームだよ! どう?」
「ASOかー……結構有名じゃん、でも意外だね。あれあんまり
「え? モフれるよ? モフるまでずいぶん大変だったけど今じゃ満足のいくほどにモフれるようになったよ! それより
ゲーム仲間ができた! と喜ぶ
「ごめん! 実は……私1週間後に講座内テストあってさ……そこまでは出来ないんだよね」
「あー、そういえばなんか言ってたね。そっか……それじゃ1週間で先進めとく!」
「ほんっとごめん! 恨むなら倫理の田中恨んどいて!」
「うん、倫理の授業全く役に立ってないんだね」
「あ……運動着忘れた。ごめん
急に思い出して
「んもう、これで何回目よ、そろそろ先生にも怒られるよ?」
「あはは、もう忘れないよ」
「ん? その言葉一昨日聞いた気がするんだけど……まあいいや、気をつけてね?」
「ごめんごめん、ほんとありがと!」
今日も一日が始まった。彼女は学校があまり好きではなくなった。何故なら、モフれるのが
(早くゲームしたい!)
完全にゲームに魅せられていた。
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