あれ?もう卒業?

「…ん、んん。」

「お、起きた?」

「あれ?私…何してたんだっけ?」

「大丈夫か?頭とか痛くないか?沙姫がトイレにぶっ倒れてたからさ。びっくりしたよ。」

「あ!ごめんなさい!トイレに入った瞬間に眠気が来て…」

「ほんと焦った。それでさ、俺に責任を取らせてくれ!これから沙姫の事大事にするから!」

「え…え?え!?いいの!?ほんとに?」

「お、おう。一応ケジメはつけた?つもりだ。」


つけたよな?好きって思ったもんな?


「じゃあ!裕太から好きっていって!」

「す、好きだよ。」

「照れてるの可愛いんだけど、」

「沙姫は言わねぇのかよ。」

「え?好きだよ?ちょー好き。」

「あ、ありがと。」


美少女から好きって言われるの嬉しいな。いやこれは好きな人からだから嬉しいのか。とりあえず半端ねぇな。


「ねぇ…裕太…キスしよ?」

「んん?展開早くないか?」

「ダメ?」


はい来た、これずるいんだってば。しかも付き合ってしまえばシてもいいって言ってるからな。絶対最後まで行くぞこれ。


「いやでもアレまだ買ってないし…」

「アレ?ん?あ、裕太キスって言葉でもしかして妊娠すると思ってる人?」

「え、ちがっ…」

「まじ可愛いかよ。でもエッチはリードして欲しいなぁ。」

「それは沙姫と何回かしたあとででもいいか?」

「まぁ、いいよ。別に私もリードできるってわけじゃないよ?処女だし、知識があるだけだよ。」

「お前、処女とか、軽々しく言うもんじゃ…」

「いいからキス!」

「お、おう。」


俺からキスするとか難しいぞ!でも沙姫は、もうキス顔?ってやつで待ち構えてるもんな。


だんだん顔を近づけていく。よく見ると沙姫の唇はぷっくりしていて、エロい。だんだん唇が近づいていく。


ちゅ。


触れてしまった。


「キスしたね。もっと、もっとキスしよ?」

「わ、わかった。」


はむ♡…んちゅ♡……れろぉ……んちゅ♡…はぁ♡んちゅ♡…んぷ♡…はむ…ちゅ♡


沙姫が舌を絡めてきた。それに応えるようにでもディープの仕方なんて分からないから適当に舌を吸ったり、絡めたりしてみる。


んっ♡…あっ……はぁ♡…れる……ちゅ♡…はむ♡…ちゅ……はぁ♡


2回目のディープ。2人の唇の間には、透明の糸が橋を作っていた。


「裕太♡もう…我慢できない♡シよ?」

「いいのか?ないぞ?」

「責任とってくれるんでしょ?」

「そうだな。」


もう一度キスをする。


「触ってよ♡」


キスをしながら胸を揉む。


あっ…ん………ちゅ♡…はぁ…んっ♡……だめっ…あっ…きも…ちぃ♡…裕太♡…あっ♡


敏感なのかすぐに声が漏れだした。


「裕太のも大っきい♡触っていい?」

「い、いいぞ。」


ズボンをスルスルと下げる。パンツの中から俺のを撫でる沙姫。撫でながらもう片方の手で俺の左手を自分の下腹部にあてがう。


「私のアソコも触って♡」


耳元で囁かれる。ゾワゾワとした感覚と同時に、ヤりたいその気持ちが湧き上がってくる。こうなったら、孕んだら孕んだで責任はとる。ヤッちまえ。


この日、めちゃくちゃにヤッた。覚えてないが5回戦までは行った気がする。


ヤり疲れて寝てしまったようだ。またいい匂いにつられて目を覚ます。


「おはよ…」

「おはよ!」


少し気まずい。


「裕太はピュアのくせにヤる時は激しいんだね。腰が痛いよ。」

「す、すまん。抑えきれないっていうか、お前がエロいのが悪い。」

「朝からエロいとか言うなっ!」

「すまん。」


この日から毎日ヤるようになった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


次回からイチャラブ、いわゆるそーいうのが始まります。基本毎回にエロいシーン入れていきたいとは思うけど多分どうしても2話に1回とかそういうペースになると思います。まだまだ下手ですが、色んなそーいう小説読んで勉強しますので、温かい目で見てくれたらなと思います。


(彼女が欲しいですね。)

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