休息2

私は身体が疲れているのでマッサージを受けることにした。

ツバキさんがたまにはのんびりしたら?と言ってくれたので。

お洒落なマッサージのお店に入る。

「当店ではロミロミマッサージを行っています。ナチュラルなオイルで

使用したリラクゼーションマッサージで疲れも吹き飛びます」

私はロミロミマッサージを受けることにした。

「本城ユイコさんですね。それではお待ちください」

私は女性スタッフに更衣室を案内された。

更衣室のロッカーの扉を開く。

ロッカーの中に脱いだ服とスマホを入れる。

ロッカーの扉を閉めて施術室へ向かう。

「ではロミロミマッサージを行います」

私は全裸でうつ伏せになった。寝癖だらけの髪を整えればよかったな、と後悔した。お尻のあたりを覆隠しているのは小さなタオルだ。

女性スタッフが私の背中や腕にオイルを塗ってマッサージをする。

私はマカロン型のクッションに顔を埋める。

時間を忘れるほど熟睡していたらしい。

ロミロミマッサージが終わり、着替えを済ませるとツバキさんからline が来ていた。

『マッサージどうだった?』

私はおかげさまで疲れが飛びました、とだけ返信した。

マッサージをしたおかげで気分が満たされた。


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