観察

伝説のラピスラズリの文献は世界中にある。ラピスラズリの在り処を探して私も文献を読み漁った。

残念ながら未だに伝説のラピスラズリは謎のままである。

半分存在して半分存在しないようなものか。

シュレーディンガーの猫みたいなものだ。

オーストリアの物理学者、E=シュレーディンガーが考案した量子力学に関する思考実験である。ラジウムがα粒子を放出すると毒ガスが発生する装置を猫とともに箱に収め、α崩壊の半減期を経過した後に猫の生死を問うもの。半減期を迎えた時点でラジウム原子核が崩壊してα粒子を放出する確率は50パーセントであり、量子力学的には崩壊していない状態と崩壊している状態は1対1の重ね合わせの状態にある。一方、これを猫の生死と結びつけると、生きている状態と死んでいる状態を1対1の比率で重ね合わせた状態にあると解釈される。

(ゼルトマン博士は伝説に挑むらしい)

私は伝説のラピスラズリが早く見つからないかと思っている。

(相対性理論とは、アルバート・アインシュタインが発表した物理学の理論で、どこかに絶対的な原点を置く座標系ではなく観測者の立場によって互いの時空間が「相対」して変わるものとしてとらえるものである。 一言でわかりやすく言うと光の速さは一定であるとし、時空間は歪むものととらえる理論である)

20世紀を代表する科学者の1人であるアインシュタインは、物理学においていくつもの革命的な業績を残している。物理学を基礎に発展してきた天文学や宇宙に関する学問も、アインシュタインの研究成果の上に成り立っている。

伝説のラピスラズリが宇宙にあるという考え方も一般的にはある。


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