第11話 逃走劇後の逃走劇と謎の少女

 オレ達はあれやこれやと話し合い、一つの結論を出した。


 巨大ファングボアの運搬方法としては、森を出るまではアイテムボックスに入れて運び、そこからはイノシシの足とオレ達の腰にロープをくくりつけて、引き摺っていくという方法をとることにした。


 さっき蹴ったときにこいつの身体は相当耐久力があることが分かったし、引き摺っても大根おろしの様にはならないだろ。


 放っては置けないので、ゴスロリも一緒に担いでいく。 


 不用意にゴスロリを折るわけにも行かないから、森の中を走らず歩いて移動した。そのせいで草原に出る頃には夜の闇が辺りを支配していた。


 時間が経ってオレが被った血は乾き始めていて、赤黒く変色していた。周りの闇に溶け込んじゃってるじゃん…。


 月明かりのおかげで近くの周囲は見えるけど、遠くなると暗闇しか見えない。あの爽やかな草原も、こうも暗いと不気味に見えてしまう。


 こう暗いと道が見えないので、マップUIの方位磁石と、途中から見えてきたアステルの灯りを目印にひたすら歩みを進めている。


 流石にこの身体にも疲れってものはあるらしく、一歩進むごとに体力がみるみる消費されて、疲労感を覚え始めていた。辺りが真っ暗な中、巨大なイノシシをただ引っ張っていくのは、肉体的な疲労感も相まって心まで疲れてくる。


 ファングボアの巨大さゆえ、ソーエンとは距離が離れているから、今はボイスチャットで会話をしていた。


「さすがにしんどくなってきたな」


 ソーエンが弱音を吐く。荒い息遣いがボイスチャット越しに耳元で聞こえるので少々気色が悪い。でも、オレも同じことをしていると思うので文句は言わない。


「頑張れ、これを町まで持っていけばオレ達は大金持ちだ」


 巨大なファングボアの単価は分からないけど、これだけ大きければ流石に報酬は高いだろ。


「しばらくの間は仲間捜しに専念できそうだ」


「なー。ようやくだよ」


 そう、オレ達の目的はこの世界に散らばってしまったであろう5人の仲間を捜すことだ。金なんて、生きて行く上で必要ないならいらない。


 でも、アステルは様々な人が訪れ行き交う都市で、ここを拠点として情報を集めるつもりだ。この都市の事を聞いてやってくる仲間だっているかもしれない。だから、アステルで生活をする為に金を稼ぐ必要がある。


「町まであと少しだ。気合入れて行くぞ」


 ソーエンに、そして自分に活を入れるように口に出して言う。


 疲労感に襲われながらも着々と歩みを進めていたおかげで、アステルの明かりまで大分近づいてきていた。ゴールが近づいてくると歩みが軽やかになる気がするな。


 結構近くまで来たせいか、町の音が耳に飛び込んでくる。


「異世界でも夜は騒がしいんだなぁ」


 あの喧騒が聞こえてくる町に入れば、後はギルドに報告をするだけ。ようやくゆっくり休める。


 ただ、近づくにつれて町の喧騒に違和感を感じるようになっていった。


 町の喧騒というには激しく荒くあわただしい声……のような気がする。


 異世界の夜はこれが普通なのか?


「騒がしすぎないか?今日は祭りでもやってんのか?」


 門の辺りに人が大勢集まってるし、祭りなのかもしれない。


 暢気にそんなことを言っていると…男の往々しい声が辺りに響いた。


「今だ!!魔法と矢を放て!!」


 その声と同時に町の方向から矢と火の魔法が大量にオレ達目掛けて降ってくる。


 恐らく初級の火属性魔法ファイアーボールだろうけど、サイズがゲームのときよりも大きい。


 大勢で放ったのか数が多い。火の玉に辺りが照らされて暗闇が晴れるくらいだ。


「今度はなんなんだよ!!」


「とにかく回避だ」


 ボイスチャットから聞こえたソーエンの指示に従い、いや、指示されなくても気合の全弾回避を行う。ゲームでは回避関係の能力値はなく、自分の力で行うものだったから、これくらいは慣れっこだ。


 もし万が一当たっても、オレ達ならある程度耐えられるだろうから問題は無い。


 でも、ゴスロリに当たったらひとたまりも無いのでオレは一発も貰うわけには行かない。


 避けているうちに、腰にくくりつけていたロープがファイアーボールで燃えて外れる。回避中邪魔だったからラッキーだ。


「対象確認!!マザーファングボアと謎の男二人、子どもを抱えているようです!!」


 火の雨が止んだので回避をやめると、大声で報告を行っているような声が聞こえてきた。


 辺りは魔法のせいでちらほらと火が上がり、オレ達の姿と回避によって地面に突き刺さった矢が、暗闇から映し出された。


 といっても火はそれほど燃え広がってはいないようで、胴体くらいまでしかはっきりとは照らされていない。


 オレ達の貴重な資金源に傷がついていないか、ちらりと後ろを確認すると、毛皮が若干こげていた。でも、矢はというと一本たりとも刺さっていなかったからよかった。


 買取の価値落ちたらどうすんだよ。苦労して運んできたんだから、一線たりとも価値を下げたくないぞ。


 文句を言いたい。めっちゃ言いたい。


 でも、その前に何が起こったのか確認するために町の方を見ると、閉まっている門の前や城壁の上に衛兵と魔法使いらしき格好をした者、統一感の無い者達が大勢集まっていた。


 統一感の無いやつらは冒険者かな? 全員が武器を構えてこちらに向けている。なぜか戦闘態勢のようだ。


 ……本当に何で?


「止まれ!!貴様ら何者だ!!」


 東門の上、丁度真ん中にいる衛兵がこちらへ向けて大声で質問してくる。


 それに返事をしようとこちらも大声を出す。


「オレ達は」


「待て!!その血まみれの子どもに何をした!!子どもを放せ!!人質とは卑怯だぞ血濡れの悪魔!!」


 血まみれ?ゴスロリのことか。そして血濡れの悪魔って……もしかしてオレのこと?


 あっちはオレの背負っている子に気がついたようで、衛兵達は追撃をしてこない。


 でもまず人の話を聞いて欲しかった。


 人の話は聞かないし、訳わかんないこと言ってくるし、なんなのこの状況……。


 とりあえず、あっちは何か威圧的だから、変に刺激しないよう、質問に答えておくか。


 無視してまた火と矢の雨を打たれちゃたまったもんじゃない。


「これはマザー?ファングボアの返り血だ!!」


「嘘を吐くな!!マザーファングボアは我々が焼き殺した!!血なんか出るはず無いだろ!!」


「大概にしろよ…こいつはオレ達が討伐したんだ!!」


 コイツらオレ達の手柄を横取りする算段で襲ってきたんじゃないだろうな。


「何を言っている!!マザーはさっきまでこちらに向かって歩いてきただろ!!」


「オレ達が苦労してここまで運んできたんだ!!」


「度し難いな、たった2人でそんなこと出来るわけが無いだろ!!貴様ら何を企んでいる!!」


「イキョウ」


「あぁー…段々全貌が見えてきた…」


 どうやらオレ達が暗闇の中頑張って引きずっていた健気な姿は、町のほうから見れば普通にマザーファングボアが歩いて来た様に見えていたらしい。証拠の運搬用ロープも燃えて消えてしまった。


 そして暗闇から突如現れた子どもを担いだ謎の存在は、子どもに何かをした挙句このデカ物を使って町に何かをしようと企んでいる輩だと思いこんでいる。


 でも、オレ達はな、このデカ物と最初からずっといたの。あの暗い暗い草原を必死に引っ張ってきたの。


 ああ、こんなことになるなら、せめて血を落としておけばよかった。


「悪魔共め、この都市を滅ぼす気か!?」


 罪なき罪がでっち上げられていく。目撃者のゴスロリがせめて起きていてくれたら弁解の余地もあっただろうに。


 このままだとオレ達は犯罪者扱いで牢獄行き。それでは仲間を捜すどころではなくなってしまう。


「このままでは謂れ無き罪を押し付けられる」


「捕まるのはごめんだ。マジで勘弁」


 ならばどうするか。答えはたった一つ。


「ソーエン、逃げるぞ。幸い顔は見られていないはずだ。このゴスロリはここに置いて行って保護して貰う。連れて行ったらオレ達が犯人だって言っているようなもんだ。このマザーとか言うやつも証拠になっちまうから置いてく」


「せっかく運んできたというのに……なぜこうなるんだ」


 疲れ果てたソーエンの声にオレも同意しかすることが出来ない。


 怪我をさせないように優しくゴスロリを下ろして逃走の準備をする。


「<煙幕>焚くから後はギルド前合流で」


 <煙幕>を焚く前に危険を減らす下準備をする。


「もう好きにしろ!!ただ、子どもはここに置いていくから絶対攻撃すんなよ!!」


 こう言っておかないと、<煙幕>を使った瞬間に広範囲の無差別攻撃をやられかねない。


「この軍勢に恐れを成したか!!逃がさぬぞ悪魔め!!」


「<煙幕>」


 こちらに突撃をしてきそうな雰囲気が漂っていたので、返事はせずに<煙幕>を発動する。急に現れた煙によって衛兵達はどよめき立っているけど、その声を気にする必要は無い。


 オレが聞きたいのは上の判断だ。


「全員攻撃をするな、子どもに当たる!!」


 その指示を聞き、安心して逃走を開始する。


 煙で姿を隠し、そのまま火の光が及ばない闇の中へ逃げ込こんだ。後はそのまま町の明かりを目印に暗闇の中を走り、城壁の防衛が手薄な部分から<壁走り>を使って町の中に入る。衛兵の大体はオレ達の方に集まっていせいか、何の苦労もなくすんなり入れた。ソーエンの方も上手くやっていることだろう。


 東門の方からは、<煙幕>が晴れてオレ達が逃げたことを確認したのか、勝利の歓声が沸きあがっている。いいのか、オレ達侵入しているぞ。警戒されても困るからそのまま油断していて欲しいけど。


 深夜だからか、はたまたオレ達のせいか通りには人っ子一人見当たらず、町並みの中オレは完全に一人だった。


 明かりがちらほらとあったから、完全な真っ暗闇って訳じゃなかったから路地裏に隠れて身を潜める。


 オレは今、城壁を飛び越えるときに見えた近くの噴水に向かっている。恐らくオレ達が落ちた噴水だろう。


 路地裏から家の壁を使い屋根に上がり、建物の上からで噴水を目指す。路地の構造が分からないから、上を走る方が地面を走るよりも早い。辺りは静まり返ってるから、なるべく足音をたてないように気をつけながら進む。


 途中、巡回する衛兵を見かけたけど上は警戒していなかったようで見つからずに済んだ。でも、オレが簡単に見つかる訳無いだろ。例え衛兵が上を警戒していても見つからない自信はある。


 幅の広い通りでも、建物の配置を利用すれば迂回したり飛び移れたりするから、それほど時間が掛からずに噴水近くの建物に着いた。


 噴水の周りにも見張りはいない。これなら問題無く降りられそうだ。


 一応、もう一度辺りを警戒して人がいないことを確認してから建物から飛び降り、音を殺して着地する。


 クックック、オレの隠密能力も捨てたもんじゃないぜ。


 さっさと血を落としたいけどなぁ、いちいち水を汲んで洗うのもめんどくさいし……。


「このまま走って噴水にダイブしたら怒られるかな」


 でも、誰も見てないし行けるか?


「怒られる」


「ッヒ!!」


 突然、横から静かで落ち着いた声がして思わず驚く。


 反射的に顔を向けると、控えめなフリルがついた白いパジャマを着て、ナイトキャップを被った少女がいた。キャップから漏れている髪は神秘的に思わせるほど美しい水色で、腰までまっすぐ伸びている。眠いからか普段からなのかは分からないケド、半分だけあいた瞼は慈愛にも無関心にも感じる目をしていた。


 でも、こんな時間に女の子が一人っておかしいよな。もしかして幽霊!?もったいないお化けみたいに、オレが噴水に入ろうとしたのを叱りに来たお化け……。


「怒られるぞお化けか!?」


「怒られるぞおばけ? あなたの方がお化けに見える」


 どうやら幽霊ではないらしい。確かに傍から見れば、全身血みどろなオレのほうが何百倍も怖い。


「どしたのお嬢ちゃん。子どもは家に帰って寝る時間だよ」


 町はある程度明るいといっても時間はもう遅い。さすがに子どもの一人歩きは危ないだろ。


 それに、早く服を洗わないと誰かに見つかって衛兵呼ばれそうだから、この子には出来るだけ優しく接してさっさと帰ってもらおう。


「寝ていたけど起こされた。あと、お嬢ちゃんじゃない」


 少女はさっきから淡々と言葉を喋る。


 起伏の無い喋り方だな。


 やっぱり、眠いのか?


 寝ていたけど起された。って言ってるし、そりゃ眠いだろうなぁ。


 もしかして東門の騒動のせいで起しちゃったか?それで気になって出てきちゃったのかな。


 お嬢ちゃん呼びは年頃の女の子には失礼だったみたいだし、謝っておこう。


「ごめんごめん。東門の騒動も終わったみたいだし、もうお家に帰りな」


 早く洗わないと人に見られるからできれば素直に帰って欲しい。


「何か知ってるの?」


 どうやら好奇心旺盛なようでなかなか帰ろうとしてくれない。


 手短に簡潔に説明してすばやく切り上げよう。


「おっきいファングボアが現れたんだけど、衛兵さん達がやっつけたんだ」


 本当はオレ達の手柄なのになぁ。


「やっぱり」


 少女の表情はあまり変わらないが少し嬉しそうな顔をして目をキラキラさせる。


 ヤバイ。興味を刺激してしまったらしい。


 頼む帰ってくれ。人に見つかったら、深夜に子供を襲おうとしてるとかでまた罪をでっち上げられてしまう。


「東門の方から臭いがしたからそうだと思った。でもこっちの方がもっと強い臭いがした」


 嘘……今のオレってそんなに臭いのか。


「どうしてあなたから臭いがするの?」


 疑問をオレに投げかける少女は何かを期待している眼をしていた。


「あーえっと、オレ達もちっちゃいファングボアを討伐してきたからだよ」


 ファングボアの血を被ったからなんてショッキングすぎてこの少女には伝えられないので、騙す程度ではない嘘を吐く。


「どれくらい?」


 少し興奮気味の少女が矢継ぎ早に質問をしてくる。終わねぇ帰らねぇ、勘弁してくれ。オレは早く血を流したいだけなんだ。


「さぁ? 仲間が数えていたから分からないなぁ」


 話を切り上げたいので、知らん振りしとこう。


 ここでちゃんと答えたら、まだまだ話が続きそうだ。


「そう。楽しみにしておく。帰って明日に備える」


 明日というワードが気になったけど、ようやく少女が帰る気になったらしいから質問はせずにさっさと切り上げてしまおう。


「そうそう」


 そういって少女が噴水に手を伸ばす。


 質問責めは終わっても会話が終わる訳ではなかったらしい。


「この噴水の水は皆が使うもの。汚しちゃだめ」


 少女が手を伸ばしたから、反射的に噴水に目をやると、噴水の水が一部巻き上がり、オレの方へ降り注ぐ。まるでゲリラ豪雨のようだった。


「はあ!?なんじゃこ」


 言い切る前に上から水が襲い掛かり、まるで滝に打たれているような錯覚をしてしまう。目を開けてなんていられない。


 なんじゃこりゃ!?


「飲んで良し、洗いものに良し。とてもいい水だから大事にして」


 水が押し寄せる轟音の中、その言葉だけが聞こた。眼が開ける様になった頃には少女の姿はどこにもなかった。


「……やっぱり幽霊っだのか?」


 水に濡れたせいか背中に寒気が走る。


 また濡れてしまったと思い、服に視線を落とす。すると所々血の後は残っているけど、さっきまでのような全身血だらけという状態からは大分改善されていた。


 ……幽霊は幽霊でもいい幽霊だったのかもしれない。


 オレはその場で手を合わせて少女が成仏できることを祈り、もっと話を付き合ってやればよかったと少し後悔をした。


 ありがとう幽霊少女。お前のおかげでギルドに顔を出せるような状態になったよ。これでようやく換金が出来る。


 今いる場所の明確な区分は分からないけど、恐らくここは南区寄りの東区だと思う。


 また屋根に上ってギルドがありそうな方向へ跳ぼう。


 次に来るときは何かお供えものを持って来ようと思いながらオレは<壁走り>で空へ駆け上がる。


 屋根にたどり着く寸前で大きく跳び上がり高い位置からギルドを探すと、謎の牙が生えている建物が目に付いた。


「わかりやすー……」


 あれってもしかして目印なのかな?


 そんな事を考えながら、噴水に向かったように屋根伝いにギルドを目指して走る。


 その間に服の水を絞り、ついでに走る風で出来るだけ乾かしておく。


 人力の乾燥をしながら順調に屋根を駆け抜け、ギルドの近くまで来ると、入り口付近に人影が見えた。


 ギルドの建物は広く大きいせいか、交通の便を考えて周りが道で囲まれ他の建物から独立しているから、近くまで来たら地面に飛び降りて道を歩きながらその人影の元へと向かう。


「悪い、遅くなった」


 汚れを落とす必要があったオレとは違い、まっすぐギルドに向かったはずのソーエンに侘びを入れる。


 ソーエンはギルドの入り口前で仁王立ちをして待っていた。


「いや、俺も今来たところだ」


 オレに気を使ってか優しい嘘を返してくれる。いい親友を持った。


「ギルドの位置が分からなかったので小石を投げ、跳ねた方向に進んでいたから時間が掛かった」


 …優しい嘘だよな?


 この際お互い何事もなく無事に合流できたからどっちでもいい。オレは疲れた早く寝たい。


 ……何事も無くか。


「そういえばオレ幽霊にあったわ」


「なんだ俺を脅かすつもりか。今は付き合いきれん。早く換金を終わらせてさっさと寝るぞ」


 そういってソーエンはギルドの扉を開ける。と言っても、夜だからか優しく開けて中にいる職員を驚かさないようにしていた。


 開いた扉からそっと中を見るとカウンターでうつらうつらとしている人影が見える。


 夜のギルドは日中と比べて薄暗く、すこし不気味な雰囲気を感じだ。


 オレとソーエンは無言で頷き、ギルド内を静かに歩きながらカウンターへ向かう。


 近くに行くと船を漕いでいる正体は、昼間オレ達を担当してくれた受付さんだと分かった。


 起こすのは忍びないが、カウンターを軽く叩いて起きてもらう。


 申し訳ないけどオレ達ももう寝たい。さっさと換金を済ませて気持ちよく寝てしまおう。だから受付さん。起きてくれ。

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