第13.5話 アリスside その1

 ヒロイン目線もいれないと、恋愛要素が、盛り上がらないかと、でも、なるべく別視点は、少なくしたい。


 初めてカイトに出会ったのは、6歳のとき、すごく格好良かった。話しかけてくれたとき、とてもドキドキした。初恋だったと思う。


 ずっと2人で遊んでた。とても楽しかったし、ずっと続くと思ってたけど、カイトが10歳になって、引っ越ししていくことを知った。はるか遠くの王都の学校に行くことになって、離れ離れになってしまうのは、すごく悲しかった。


手紙も、お金がかかるので、お金のない、わたしでは、一度も送ることもできなさそうだし。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る