第9話 開花する才能と思わぬ発見

 師匠の教えが、良いのか、魔法の才能が、開花した。どうやら魔法の属性が、基本の4属性、全ての魔法を使えるらしい。母の家系の、水と土の魔法、

父の家系の火と風の魔法、どちらも運良く継承した。


 ただ、器用貧乏になって、極めるのは、普通は難しいみたいだが、自分には関係ない感じだ。すごく才能があるらしいんで。


 師匠の魔法の指導に偶然居合わせた、アリスを師匠がみたら、アリスも魔力持ちであることが鑑定によってわかった。アリスは、平民だと思ってたが、違うみたいだ。貴族じゃないのに、あの美貌は、たしかにおかしい。


 正式に師匠がぼくを弟子として、認めてくれた。

これは、かなりすごいことらしい。あと、アリスも師匠の弟子になった。


 魔法の実力もすごく上がっていた。たぶん同世代には敵はいない。将来は、最強の魔法使いになっちゃうかも。


 アリスと一緒に魔法の勉強ができるのは、とてもうれしかった。毎日、こんな日々が続けばいいのになぁ。



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る