第7話 運命の出会い これ一目惚れってやつか
不幸なことが続いてたけど、孤児院で、めっちゃ可愛い女の子と出会えた。金髪碧眼、まだ幼いけど、大人になったら、すごい美人になるのは確実だろうな。
どうやったら、仲良くなれるんだろ。
前世の記憶で、女性からモテたことないし、付き合ったこともない。
勇気を振り絞って、声をかけてみる。
「おはよう、アリス」
「おはよう、カイト」
あ、カイトって言うのは、自分の名前ね。
ようやく、主人公の名前でた。
前世の名前が、海斗だったのも、影響したのか、偶然か、必然だろうけど、まぁどうでもいい。
挨拶を返してもらえただけで、とても幸せな気持ちになる。2歳下の6歳の女の子を、本気で好きになるって、やばいんかな。これは、初恋で、一目惚れってことか。
前世の記憶を通算して、38歳で、ようやく初恋って、考えると、ヤベェ奴だ。でも、いまは8歳児だ。なにも問題ない。うん、何も問題ないよ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます