第6話 不幸の連鎖
王国と帝国が、全面戦争になった。
養父も騎士なので、徴兵に応じて、戦争に参加した。
結局、1年戦争したが、帝国と王国、どちらも戦況は、膠着し、決着はつかず、一時休戦となった。
ただ、養父が戦地から、帰ってくることはなかった。遺品として、形見の剣が届けられた。
1年で、蓄えも尽き、住んでいたところも、家賃を払えず、ついに追い出された。
8歳で身寄りのない子どもになったので、教会の孤児院に保護された。剣術と勉強ができたので、いじめられたり、ということもなく、他の孤児の子どもたちと、仲良くなっていった。
タイトル回収。ここから、ようやく物語が始まるのだ。
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