第74話 美央との入浴①
「はぁ..何でこんなことに」
俺は半ば勢いで、美央の家の風呂場へと入ってしまった。
美央の風呂は銭湯かと思うくらいに広い。
端から端まで泳げそうなくらいだ。
「みやび君、お背中お流し致しましょうか?」
俺が頭を洗い、体を洗っていると美央も風呂場に入って来てそんなことを言う。
「いや、いいよ、自分で洗う」
これ以上美央に接触されると、美央への気持ちが意識どころではなくなるという可能性があるので、俺は断った..のだが。
「いえいえ、遠慮せずに!」
美央は俺の言葉を無視して、石鹸を軽くつけたタオルで俺の背中を洗う。
「お、おい!いいってば」
俺は少し体を傾けて、美央を避けようとするその時
「みやび君!動いちゃだめですよ!」
「うぇっ⁉︎みお⁉︎」
なんと、美央が俺に思い切り抱きつき、俺をしっかりと捕まえたのだ。
すると、必然的に俺の背中には美央の豊満な胸がバスタオルごしに惜しげなく押し当てられる。
そしてそれは、俺が抵抗すると共に柔らかく形を変えていく。
「っ⁉︎みお、離してくれないか」
「じゃあ無駄な抵抗はしないでください!」
美央は更に俺に抱きつく力を強める。
「わかった!わかったから!」
俺は観念して、抵抗はやめて元の体勢に戻る。
「ふふ、それでいいんです!私に身を任せてください!」
「あ、ああ..」
俺がしばらく背中を洗ってもらっていると、
「少しタオルを変えますね」
美央は俺の体を洗っていたタオルを置く。
「えいっ!」
「っ⁉︎⁉︎」
「どうですか?みやび君、気持ち..いいですか?」
なんと、美央は体を洗うタオルの代わりに自身に巻いているバスタオルの胸の部分を押し当て、そのまま俺の背中を洗い始めた。
「み⁉︎みお⁉︎」
「大丈夫です、もう少しで終わるので」
何が大丈夫なのかわからないが、美央はやめる気はないようだ。
(うっ、柔らかすぎるだろ...)
美央の胸はマシュマロのような柔らかさかあるが、張りがあり程よい弾力で最高だった。
「くぅぅ..みお、そろそろ..」
「むぅ..わかりまし..あ」
美央は残念そうに下を見ると、あることに気づく
「みやび君..これ...」
「ん?あ⁉︎しまっ..」
俺が気づいた時にはもう既に遅かった。
なんと、美央の過激なボディタッチによって、俺の息子がバスタオル越しにもわかるくらいに起立していたのだ。
「ふふ、なーんだみやび君、ホントはもっとしてほしいんじゃないですかぁ?」
美央は小悪魔な笑みを浮かべながら、再び自分の胸を押し当てる。
「ほら、こうされるのが気持ちいいんじゃないですか?みやび君..」
「ち、違っ..」
「違くないですよ?しっかり反応してたじゃないですか..」
美央は完全に俺で遊んでいるようだった。
「うぐっ..」
俺は何も言い返せないまま、美央にされるがままに背中を洗ってもらった。
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