林間学校 途中経過

それぞれの考え

〜白雪美央〜

「くわぁぁ」

林間学校3日目の朝、私こと、白雪美央は布団の中で目を覚ました。

私は林間学校の2日間での事を思い返します。

雅くんと布団の中で2人きりになった時、私はあそこまで雅くんの近くにいれたのに、緊張でほとんど何も出来ませんでした。

今の私では遥さんに勝つことは、ほぼ不可能でしょう。

なんとかして雅くんを振り向かせたい、と思い私は昨日、ある人に相談し、作戦を立てました。

そこで私は、あの時のリベンジをします。

...しかし、少しばかりお邪魔な方もいます。

遥さんではないですが、少々目障りです。

まずはそっちを先に片付けるとしましょう...

そして、雅くんを誘惑して私以外は見れない様にします..




〜氷室遥〜

「うーん」

林間学校3日目の朝、私こと、氷室遥は顔を洗いながら林間学校2日間での事を思い出す。

1日目は、美央の事もあったが、そのあと私と雅は、少し恋人として進展した。そこから雅を見ると、いつもより鼓動が早くなる。

それはおそらく私が彼女として、成長したんじゃないかと思っている、つまり1日目は大成功だ。

2日目は、美央もあまり雅に絡んでこなかったし、私は楽しめた。

そして、今日からは林間学校の折り返し地点だ。おそらくここからが勝負になる、美央が何をしてくるかわからないけど、問題はもう1人、私と雅が夜にイ...イチャイチャしている時に視線を感じる。

当然、雅は気付いてるだろうけどすごく目障りだ。

まずはそっちを先に片付ける..

そして..残りの林間学校で雅と沢山イチャイチャする..

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