応援コメント

一葉知秋(金木犀、彼岸花、紅葉)」への応援コメント

  • 短歌……深いですね。
    今、推しが出ている関係で、朝ドラを視聴しているのですが、脚本家さんが歌人だそうで、短歌が時々出てきます。(というか推しが演じている役が放浪歌人……)

    私が短歌を作ると、単に57577のリズムに散文を押し込めただけになってしまうのですが、中澤京華さんの歌は、詩情が濃縮されていて、素晴らしいなと思いました。

    作者からの返信

    コメント、ありがとうございます!

    朝ドラ、私も視聴してます。脚本家さんが歌人だったのですね。俵万智さんも貴司くんに捧げる短歌を投稿してトレンド入りという話題を見かけました!

    私は小説を書こうと思った頃から詩歌も書くようになって長いですが、詩情を文章に生かせるようになるために私なりの努力を続けてきましたので、そう伝えてくださる朔さんは優しい人だなと思いますし、嬉しいです。

    思いと言葉を一致させて表現することで、これからも物事への理解を深めたり、新たな境地を切り開いていけたら…と改めて思いました。

    朔さんの作品はピュアで鋭い洞察力が魅力なので、今後の作品も楽しみにしています♪*☆ 。.:*☆⭐︎


  • 編集済

    昨日今日とで急に肌寒くなりました。〈日月廻の駿駒〉は年末に向けて愈々、襲歩し始めたようで、私も少しく慌ただしくなり、御作にも中々伺えず恐縮しております。

    お詫びを兼ねてと申し上げるのも甚だ僭越ですが、「一葉知秋」を拝読した後、偶成した漢詩がありますのでこちらでお送りさせて下さい。拙い詩ですが雰囲気だけでもお届けできればと存じます。

    秋 錦 繍
    石 蒜 如 燃 谿 澗 潯
    紅 於 織 錦 染 遙 岑
    何 来 顥 気 西 風 急
    紛 散 桂 花 満 地 金

    秋の錦繍
    石蒜《せきさん》燃ゆるが如し谿澗《けいかん》の潯《ほとり》
    紅於《こうお》錦を織りて遙岑《えうしん》染む
    何《いづ》くよりか来たる顥気《かうき》西風《せいふう》急《きふ》なり
    紛《ふん》として散ずる桂花《けいくわ》満地《まんぢ》に金《きん》

    〔私訳〕
    彼岸花が燃えるように咲く谷川の辺り。
    紅葉は錦を織りて遙かなる山々を染めている。
    どこから来たのだろうこの秋の清気は。西風が強い。
    散り紛う金木犀の成す一面の金地。

    作者からの返信

    コメント、ありがとうございます!

    石蒜は彼岸花の別名、紅於は紅葉(もみじ)の別名、桂花は金木犀の別名で別名を適宜使える語彙力、見事ですね。<転>の急な西風で秋の風情に包まれていく景観や自然の美しさが伝わる七言絶句で、勉強になります。

    漢詩を勉強すると語彙世界に広がりが生じますよね。

  • 企画への参加ありがとうございます。

    すごいですね。
    カクヨムで短歌を詠み込んだ作品をはじめて読みました。新鮮です。

    これはいいかもしれない。
    短歌や俳句を詠み込むのは。
    なんか「奥の細道」みたい。

    作者からの返信

    コメント、ありがとうございます!

    日常的によぎる心の機微を文章と一緒に詠み込んでみました。

    芭蕉の「奥の細道」は旅情感豊かで格調高い秀作ですよね。芭蕉のように各地を巡って俳句を詠み込んでいけるのは素晴らしいと思います。

    私も詩歌活動を通して地道に修行を続け、創作の中にも生かしていけるようにしていきたいです。

    編集済