1−3 作品の検証①(ワクチン打ってきました!)
どうも皆さんこんにちは。投稿が遅くなってしまい、申し訳ございません。休みがなかったというよりも、ワクチンの副反応にダウンしていたというニュアンスが強いです。
ワクチン1回目。想像以上の副反応でした。皆さんは大丈夫でしたか? 彼女が先に受けた時は「軍曹、応答せよ! ぐんそーう!!」なんてふざけていましたが、なるほど、という感じです。安心してください。僕の時もきちんと彼女から「名無之、聞こえているか! 名無之ーー!!」と煽られました笑
さて、今回は本作の反省点を見ていきたいと思います。このままワクチン談義に入ってしまいそうだったので、ここあたりで切り替えないとですね。
(注:ここから先は作品のネタバレを含みます。まだ読んでいない人は、ぜひ読んでください!)
1、導入が長い。
そうですね。この一言に尽きますね。権兵衛の作品に往々にしてあることなんですけど、最初に設定を書きすぎな気がします。主題を一つだけドーンと出して、細かいところは後から追加していくという書き方でもよかったのかな、と思います。
なにせ、ラムが元紀に「七不思議」の説明をするまで2万字かかっていますから。軽い短編なら起承転結が起きて後日談も添えられるレベルです。
わかってる人が多いので手短にしますが、作品の導入っていかに読者を惹きつけるかにかかっているんですよね。なので、「本屋でこの本を手にとってページを1枚2枚とめくったときに、その先を読みたくなるか」という命題に全く答えていない気がしました。今後、大いに気をつけるところではあります。
2、情景描写
活字の醍醐味の一つとして情景描写があるかと思います。目で見て感じることを文章で表す。それは時として情景が思い浮かばない時もあれば、この世ならざる光景がありありと眼前に浮かんでくるものもあります。(個人的には「夢十夜」で番頭が金を数える描写なんかはすごい好きです!)
その情景描写がこの作品には足りなかったなと思います。校舎の様子を一言で表すのみで、廊下の質感や目の動き一つ。もっと細かに動かして場の異常性や登場人物の機微などを描けたらよかったなと思いました。
おや、ここいらでお時間ですね。とういうわけで、続きはまた今度。
それじゃ!
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