最初と現在の国家間の関係が逆転し過ぎてて、読む人によっては不快感は必至であろう。
その辺は割り切って読む必要は出てくるし、後になって「そうだったのか」という展開になる場合も多いので、決めつけるのもまた早計。
個人的に最も厄介な存在と思ったのがアキラ、イゾウ、マックス、コイヌスキー、エロース、そして子供会の面々。
狂言回しと言うべきか、物語を引っ搔き回すというのか……何をしでかすか分からないのが怖すぎる(汗)。
そして、子供会(特にポメ)とエロース、更にはサリナにまで振り回され、引っ掻き回された末に破局に至ったショウとミキが現状、本作最大の被害者であろう。
欲を言えば、子供会の面々がどれだけいるのか知りたいところ。