第181話 ルナと女性陣
ルナは基地にいる女性陣とあっていた。
「えっ、ヨシノブにこんなに沢山の女性がいるの?」
ルナは困惑する。
一緒に暮らすのは自分だけでは無かったのだ。
「ルナさん、どうしました?」
サリナは優しく聞く。
「サリナさん、ヨシノブさんって女性に、その、だらしないのですか?」
「そんなことありませんよ、ここにいる、カエデさんもマイさんも同郷の方で一緒にいるだけですので。」
「あっ、そうなんだ・・・でも、サリナさんは?」
「わ、わたしはその・・・ヨシノブさんの彼女です。」
サリナは少し恥ずかしそうにしている。
「ヨシノブなら、モテても仕方ないのかも知れないけど・・・なんか悔しいです。」
ルナは少し膨れる。
「あれ?また新しい女の子ですか?」
そこにファイもやってきた。
「あ、あなたは?」
「魔族公爵、フォルサが娘ファイです。よろしくお願いしますね。」
「あなたもヨシノブのお相手なのですか?」
「わたし?違いますよ、わたしは友好の使者みたいな者です。
まあ、ヨシノブさんとそんな関係になってもいいとは思いますけどね。」
「うー、ヨシノブは浮気者です。」
「ルナさん、強い男の人に女は集まるものですよ。
寛大な心で受け入れるのです、そしたら、美味しい物が食べれます!」
ファイはぶれていなかった。
美味しい物の為に、ヨシノブすら食べようと考えていた。
「ファイさん、無理矢理はダメですよ。」
サリナはそれをたしなめる。
「大丈夫です、ヨシノブさんも喜んでくれますよ。」
しかし、ファイには届かなかった。
サリナとファイが話しているなか、カエデとマイが官舎の説明を行っていた。
その話の中で・・・
「うーん、服も化粧品もレベルが低いですね・・・」
「ルナさん?一般的な物はあると思うのですが?」
マイは首を傾げる。
「マイ、女の子はもっと自分を磨かないとダメよ。」
「でも、これって、ヨシノブさんのスキルでして、私達が用意出来る訳じゃないんです。」
「そうなんです、自衛隊が登録している物しか呼び出せないそうなんです。」
マイとルナの会話にカエデも入る。
そして、ヨシノブの力について説明を聞いていた。
「つまり自衛隊が登録したら呼び出せるの?」
「はい、そう聞いています、現に携帯電話も呼び出せるようになりましたから。」
「それなら簡単じゃない、自衛隊に登録してもらったらいいのよ。」
「いやいや、そんなこと無理でしょ?」
「頼むだけなら頼んだらいいのよ、パパに連絡してみる。」
ルナはそう言うとレオにメールを送る、ルナが普段愛用している服のブランドや化粧品を自衛隊に提供してもらうようにお願いする。
レオが娘の為、政府に直接交渉、娘に送りたいからと日用品の登録を願い出る。
「レオさん、そのような要求をされましても・・・」
「なんだ、日本政府は娘の事がどうなってもいいというのか!」
「いえ、そのような訳ではなく・・・」
「利権をよこせとは言わん、ただ娘の為に登録してくれたらいいんだ。」
レオの強い要求と商品を原価納入するとの話に国にも自衛隊にも不利益はなく、受け入れる事となった。
こうして自衛隊に新たな商品が格安で並ぶのである。
これは自衛隊の女性隊員からも好評であった。
「ほら、カエデ、マイ、出来たでしょ?」
「凄いです。ルナさんっていったい・・・」
「それより二人とももっと美容に興味を持つべきよ!
折角いい素材なのだから、もっと磨いておかないと!」
二人はルナに連れられ美容について教えられるのだった・・・
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます