第137話 魔族領に向かう人選・・・
フェオンとの飲み会の後、基地に戻り、宝珠の捜索を行う事にする。
それに伴い、ルイスとルクスに聞いてみることにした。
「宝珠ですか?」
「うん、過去の勇者の持ち物になるんだけど、何か言い伝えとかないかな?」
ルイスとルクスも考え込む、
「それならお父様に宝物を調べて貰うようにいってみます。」
「ルイス、ありがとう。」
「ええ、ですが、有るかどうかはわかりませんが・・・」
「いや、それでもありがたいよ。」
「それなら私も父を通して調べてみます、二国の宝物庫なら何かしら勇者の遺物はあると思うのですが・・・」
ルクスはいいよどむ、
「ルクス、何か思い当たる事があるの?」
「勇者召喚を行っているローラン王国と教会の宝物の方が勇者にまつわる物が有るのではないかと。」
「そういえば、ローラン王国で行われるのだったね。」
「はい、ですが、勇者が最期を迎えた土地とかにある可能性もありますから・・・」
「ローラン王国は何か手を考えるとして、まずは調べれる所から調べようか・・・」
俺はルイスとルクスを通してマルドラド王国とマインズ王国に宝珠が有るか調べてもらう、
そして、ルーカスにも聞いてみる、
「何、勇者の遺物だと?ふむ、たまに出回るが多くは偽物が多いのぅ」
「そうですか・・・」
「まあ、商人仲間にも聞いてみよう、大商人なら何か知ってるかも知れん。」
「お願いします。」
俺は色々情報を集める事にする中、
ショウは俺に頼んでくる、
「ヨシノブさん、俺達に魔族領の調査を許可してください!」
「ショウくん、落ち着いて、魔族領は危険と聞いたよ、此処は俺が行くべきだよ。」
「ヨシノブさんに何かあったらみんな路頭に迷ってしまいます。」
「しかし、ショウくん・・・いや、わかった、ショウくんに任せる。
ただ、無理はするんじゃない。
それとパウルとオットー、カールとハンスの四人を君の護衛として連れて行ってくれ、彼等は俺達と違って甘さが無いからね。
きっと頼りになるよ。」
「わかりました。」
俺は子供達の中でも、判断に優れているものを選びショウの護衛につける事にする。
そして、パウルとオットー、カール、ハンスに直接頼みに行く。
「パウル、オットー、カール、ハンス引き受けてくれるかい?」
「はい!ヨシノブさんの期待にこたえれるよう頑張ってきます。」
みんないい返事を返してくれる。
「もちろん、君達が無理をして傷ついたりしないよう気をつけて。
みんなを危険に近付かせないように気をつけてくれ。」
「はい!」
「みんな、こっちに来て。」
サリナが四人を呼ぶとみんな集まってくる。
「気をつけて行ってくるのよ。
私はみんなの為にプレゼントを用意して待ってるからね。
絶対に帰って来るのよ。」
四人を抱き締め、温かく包み込む。
「う、うん、絶対帰ってくるから!」
「任して、ショウ兄の面倒ちゃんとみるから!」
子供達もサリナを抱き締めていた。
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