第3話 【大分類②】「寝取られる男」と「寝取られる女性」の関係性


続いて

【大分類②「寝取られる男」と「寝取られる女性」の関係性】


「恋人、夫婦などの公的関係か否か」が基準になる。




(分類表)



★大分類①「寝取られる男」と「寝取られる女性」は夫婦、もしくは恋人同士である。


【大①】中分類①「寝取られる男」は寝取られることを了承済である

【大①】中分類②「寝取られる男」は寝取られることを知らない



★大分類② 女性は「寝取られる男(主人公)」のことを何とも思っていない





※※※


【大分類・①】「寝取られる男」と「寝取られる女性」は夫婦、もしくは恋人同士である。


この場合、「NTRイベントのみではなく、二人の関係性の変化」が物語のテーマ、少なくとも背景としては出てくる。




【大①】『中分類・1 「寝取られる男」は寝取られることを了承済である』


借金、脅迫などが背景にあった。

自分の「寝取られ願望」のために、妻(彼女)への猜疑心。

妻(彼女)に裏切られていることを知っている、など。


この後の分岐は、主に女性の心境によって左右されるため、【大分類③ 女性の心境】に譲る。




【大①】『中分類・2 「寝取られる男」は寝取られることを知らない』


「寝取られることによる、無力感、敗北感、屈辱感」が味わえないため、「NTR」からは外れるかもしれない。


普通の三角関係のストーリーになりそうだ。

「金色夜叉」など、太古の昔からこの手のストーリーは多い。


この場合、「寝取られた男」の恨みが「寝取った男」ではなく女性にいくパターンが多いことが昔から気になっていた。

何故だろう?


知見がある人は教えて欲しい。





※※※


【大分類・②】女性は主人公のことは何とも思っていない


別名「主人公の妄想なので、何も生まれないパターン」


以前、棘のまとめで「NTR」としてこのパターンが紹介されたとき、女性(と思われる人たち)からえらく評判が悪かった。


「寝取る男」以上に、主人公(寝取られる?男)が女性をオブジェとしてしか見ていないので、女性から見れば、それを「寝取られ」と表現すること自体に疑問を感じるのだろう。











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