集合

夜に深夜の廃病院に探検するために学校に向かった。


幼馴染の二人と集合酢するためにせいっもんに向かっている最中だ。


薄暗い夜に侵入するため、あたりには人はいなかった。


学校に着くともう二人は、到着していた。


二人の荷物は何も持ってなくて、スマホだけだった。


俺は、ライトまで持ってきたのにあいつらはスマホ一戸だけだ。


「遅かったな。」

誠が俺に向かっていった。


集合時間五分前に到着したのに、まるで俺が遅刻したみたいな雰囲気だ。


どんだけ楽しみにしてたんだよ。


学校から徒歩三分の廃病院は、このまっすぐな道を行けば大丈夫だ。


正門の前に座ってた二人は足りあがり、歩き出した。


今日の天気は、曇りもない良い天気で空には満月が見ええていた。


満月だといろんな怪談話が発生するらしいがそれはフィクションの世界なので、何も起こるはずがない。


点灯する道路照明灯がちかちか光ったり消えたりしていた。なんか少し不気味である。


少し歩くと黒猫が飛び出し、ネズミを追いかけていた。


黒猫は、小説の世界だと魔女が飼っているペット。さっきから怖いことを連想してしまう。


考えるのをやめよう。


廃病院の近くには誰も住民がいないので照明がない。


そのため俺は、自分が持っていたフラッシュライトを取り出し、つけた。


二人は、スマホのライトをつけて道を照らした。


三人のライトによって道が見えた。


やっとのこと廃病院の入り口に着いた。


だが、入口の扉はくっさりでロックされている。


出ることも入ることもできない。


すると、誠が、


「こっち。」


俺たちほ、病院の入り口ではない外周を歩きだした。


そこには入れる入り口はないと思っていたが、誠のポケットからハサミを持っていた。


外周に貼ってある作りが弱いネットを探して切った。


小さな丸い穴を切って、ちょうど人が一人入れる大きさくらいには開いた。


荷物を持っていないと思ったが一応感がいていたようだ。


なんかごめん。


一人ずつ入っていった。


病院の敷地内には、立ち入り禁止のテープがぎっしり貼ってあった。


そこを破るのは侵入した形跡が残る可能性があるので、割れているトイレの窓から侵入することに決まった。


そのトイレの窓は、一人で入るのは難しい手傘にあるが、遥は軽くジャンプするだけで入ることができた。


持ち前の体のバネの威力は、陸上部ではないのに県大会の立ち跳びで優勝したくらいだ。


なので、遥に俺たちを肩車してまず俺たち二人を入れた。


遥の化け物くらいの力で軽々く60キロくらいある俺たちを持ち上げた。


「なんて力だ。」


思はず口に出してしまうくらいだ。


二人を入れ終わり、遥は自力でトイレに侵入して、廃病院の探検がようやく始まった。





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