読み合い企画から参りました。切ないけれど救いのある、素敵なお話でした。文体も整っていて大変読みやすく、面白かったです。
作者からの返信
間川様。
コメントいただきありがとうございます。
救い、ありましたかね...?個人的にはかなり救いのないお話だと思いながら書いておりました。
鬼は善い事をしようとするのに受け入れられず、娘も鬼と村人双方のために動いているのに最終的には深い山奥に幽閉され、村人たちも鬼のおかげで病から救われるはずだったのに、その知識を使えず死んでしまう。
さらには、代々伝えられる"昔話"の中では鬼は悪者として描かれて、彼の持つ有益な知識が、後々人の世に伝わる機会すら奪われている。
「鬼だから」という性質だけでなく、もっと彼の行動を見てあげていれば、みんなが幸せなエンドを迎えられたかもしれないのに...。
みたいなことが伝われば良いなと感じたのですが、なかなかうまく伝えられず...。半ば言い訳のようにここに書いてしまいました。すみません。
その辺りの意図を伝えられるよう色々工夫して見ます...。
読んでいただき本当にありがとうございます。
これからも精進して参りますので、よろしくお願いいたします。
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