閑話 人物紹介⑥ (後日談) + ステータス + あとがき

ケンゴーに助けられたエルフ


『体力も戻ったし、帰ろう、私の里へ


はえぇぇーーー!? ちょっと、待って、待って! 私の頭が全く追い付かない、なんでこんなに拓(ひら)けてるの? なんで人いっぱいいるのー? こここ、ここ静かな森林大好きエルフの里だよね?、だよね?


混乱してる、私大混乱だ!、お姉ちゃーん (*肉親ではない、エルフは部族単位を家族としています)、そう『青眼』のお姉ちゃんに聞こう!


可愛いー、エルフの子供久々ー癒されるぅー、って違う (ヾ(´・ω・`) なんで、どうして、教えて下され。


『初めはジャム(苺)だったのよ、そこからブドウを作り始たり、ワインを作ったり、人がたくさん移住したり・・


うんぬん かんぬぅん


そう、寿命を半分失ったのね・・、それで憎んでた人間に助けられてどうしていいか分からないと・・、めんどい! めんどくさい! ウダウダすんな!、働け! 仕事ならたくさんあるから、長老だってひぃひぃ言いながら符を作ってるわよ』


『えっー!? あの働かない代表みたいな人が!?』


『外貨を獲得するチャンスだからね、皆、温泉作りたいって必死よ(笑)


あと、助けて貰ったら、まずはありがとうだ!、このおバカちん!』


エルフがエルフを小突く。


『痛っ、でもでも・・私はそれでも人が嫌い・・』


『別に今すぐ好きになる必要はないでしょ、あんただってその人へのひどい選民思想があったからこそ今まで生き永らえたんだし、とりあえず、やれる事から始めなさいな、エルフの次期お姫さん』



☆本日の裏設定☆

エルフとエルフ スラスラ話し合える、あら不思議。

『青眼』 真・勇者(シュリウス)の妻、子供もいる。

この勇者×エルフカップリングのせい(おかげ)でエルフの里に移住者がいっぱい押し寄せることになった。

エルフは子供が羨まかったし、ヒューム(人族)はエルフとの結婚に夢を持った。現在では、そこそこ子供が増えた。

移住者 元々エルフは少子に悩んでいた、渡りに船。

子供 ヒューム×エルフでは、エルフ、ヒューム、ハーフエルフ、ハイエルフ(稀、先祖返り)が生まれる。

基本的には母体側や魔力の高い方に引っ張られる傾向が強い。エルフ(男)×ヒューム(女)でもよい。

エルフ(男)×獣人(女)のカップルも成立して、ハーフエルフ(獣耳)も産まれたりした。びっくりぽん!

エルフの里 王国の東に位置してます。


働かない代表 長老。孫たち可愛い、儂も働いてる姿を見せねば、久々に符(白地符(しらじふ))を作ってるが、へろへろである。(魔木(魔力吸収に優れた木)から作ります)

符 特に転移符がすこぶる売れる。前作の主人公が作ってます、今はやや足りなくなってる。

温泉脈 酒作りに来ていたドワーフが調査し、見つけた、ドワーフと言えば、酒と温泉。山の方にある。


エルフのお姫様 若い。死にかけてなおまだ譲れない部分がある。

寿命喪失 助けを呼ぶのに無理して介入したり、不死鳥羽弾でも削れた。そんなに都合のいい話なんか無い。何かを得る為には何かを代償(犠牲)にしなければならない。



☆その他の人々☆

貢ぐマン 見事セイランをNo.1(一瞬)にして約束を果たした。念願叶ってセイランと結婚した。本当の意味で彼のモノは彼女のモノになったのだ。セイランは夢を見せる女を止め、やっと自分の道を歩き始めた。


財務担当A氏 骨抜の魔女と付き合ってる。なにやら魔女の方が骨抜きにされてしまったらしい、秘書としてA氏について回っている。秘書としての仕事は大変優秀らしい。A氏が保護者で仕事によって減刑される。



(ステータス ー 最終版)


【名前】ケンゴー Lv.124

【年齢】21歳

【性別】男

【種族】人間


【スキル】

☆スライムたん(アイテムボックス)、☆異世界言語(ON/OFF)、命中補正3、空間歪曲、忘失ノ魔眼、防犯(ブーメラン)、焼き鳥(4/4)、野菜ジュース(3/3)、玩具(3/3)、Lv.3 ストップ、たこ焼き(3/3)


【契約対象者】

スライムたん


【称号】

断定・美の神(笑)の弟分、ガチャ好き、大胆不敵、おバカ、自分勝手、トマトスキー、玩具を広めし者、獣人の弟分、無抵抗、囚われし者、龍を喚びし者、慈愛と仲良くなりし者、色欲を倒せし者、権能勇者、嫉妬を倒し者、少女を解放せし者、トリプル娶(めと)り、ハーレム、我が道を貫きし者


【状態】

左腕痺れ (石化の後遺症)

視力低下 (魔眼の後遺症)



アイテムボックス(中身)

歯ぶらし×19、歯みがき粉×36、鉛なる弾丸×8424、青ノ衝撃×1、緑ノ衝撃×2、女神謹製目薬×938、赤ノ衝撃×1、緋ノ衝撃×1、木ノ衝撃×1、裂ノ衝撃×1、厄ノ衝撃×2、リフレッシュ弾×623、怒ノ衝撃×1、邪ノ衝撃×1、茶ノ衝撃×2



☆あとがき☆

これにて2部が終了です。上手く纏まった。15話しかないのに内容(情報量)が物凄いです。戦闘を書きたくないんだけど、どうしても入ってしまうという、下手したら漫画ぐらい進む速度(進行)が早いのではなかろうか?

目標は文章(小説)で読める漫画です。

~ノ衝撃(弾)が強すぎて、ラスボスにしか出せませんでした、要反省、こんなつもりではなかったんだ・・

戦闘描写において、ふつーに死人が出てますが、まぁ、仕方ないです、逃げないのが悪いです。逃走はとても大事です、命は一つなのだから。逃げるんだよー

場合によってはこんな勇者が3人も召喚されていたんですね・・、心底1人で良かったです。


エルフのお姫様 大物です、でも実は一番ほっとしているのはちみっこ女神様だったり・・

ここで助けたことが今後どう繋がるのでしょうか?

2部は最初から最後までこの子を助けた事が尾を引きます、人を助ける事は凄く難しいというテーマ。

カップリング 絶対します、誰と誰がくっつくのかも小説の見所の一つだと思います。


3部は皆様お待ちかね(待ってない)の商業連合国の話です、召喚されるはずだった勇者&聖女の2人組の話です、当然彼、彼女はモブです、ガチャはトランプ、海と海賊のお話、おはなし。4部も決まってて、聖王国の話になる予定で、これは展開を考えていません。

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