第65話 大団円? To Be Continued

結局、俺は間接的、直接的であるにせよ2体の魔王を倒した。願い事は「俺が助けたエルフに幸あれ」だ。


おいおい、マジかよー

嘘だろ、嘘だと言ってくれー

俺もいけば、良かったー、いや、お前には無理だろ

ひゅーひゅー


色々な声が聞こえる、


『朝からお盛んですね』


『そのジト目を止めてくれ、確かに俺はこれを好き(俺の意志)でやっているが、もっと堂々としたい、第二皇女は来ているか?』


『あー、ごちそうさま、ごちそうさま!、皇女様なら2階だよ』



『あ、ケンゴー、久しぶりね、私との結婚が決まったからこれからよろしくね』


『んっ ( -_・)?、そうか、了承した』


『ケンゴーはいいわねー、聞き分けが良くて、まっすぐで。みんな裏表無かったら、私もそんなに苦労しないんだけどねー、とりあえず、君の2人と結婚したいという褒美は叶えたわよ、3人にはなったけど・・』


『サンキュー、俺の信条は前へ前へ前へだからな、貰えるもんがあるなら貰って、やるべき事があったら、全力でそれに取り組む、それこそが俺だ!』



☆本日の裏設定☆

願い事① 権能:勇者シール (色欲撃破報酬)

願い事② 大厄災相殺 (ゴール報酬)

願い事③ 彼女に幸あれ (嫉妬撃破報酬)


マントマン 金髪金眼の美女

まっっくろさん 黒髪つやつやの美女

もう逃げないし、隠れない。

受付嬢 元殺人鬼、いい加減大人になろうと努力はしている、だけど、そんなに簡単にはいかない。

不埒な人が嫌い、その反面羨(うらや)ましくもある。

なんだかんだ忙しいので、殺人衝動は止まっている。

裏表 帝国議会で色々あった、権能勇者を帝国が逃がす筈もなく、婚期の遅れてた第二皇女をあてがった。

第二皇女 仕事大好きな人、第一皇女は王国の第一王子とくっついたので、家格が釣り合う人がいなくなって、婚期がめっちゃ遅れた。第三皇女も婚約済みなので、この辺りが闇への引き金だったのだろうか?

平民 重婚はできない。重婚には爵位が必要。ケンゴーが新たな家を起こして皇女が降嫁(こうか)する。



神界にて神様ズ 酒だー、酒だー、あはははは、まだまだ盛り上がりまくってた。これから過去の録画(編集版)を見るらしい、こいつら一番楽しんでやがる・・

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