第56話 六者協議 リボルバー14~17

(大逆転 ー 魔王候補(色欲)をこそっとお伝え、まだまだ時間はあるよ!)


虹5 第二皇女

虹5 ギルドマスター (ギルド本部)

虹5 マントマン

虹5 元殺人鬼 (現 ギルド本部受付嬢)

虹5 No.2の遊女

虹5 まっっくろさん


残り日数 451日



『さて、説明した通りあんた達全員が魔王候補だ、これからどうしたい?』


『そうですね、今すぐに廻しましょう、幸いここはギルド本部、ここで事を起こせば、最低でも全ギルドを敵に回すことになります、皆さん誰が魔王になっても恨み言は言わないで下さいね、では、ケンゴーさん、お願いし・・



***介入されました***


*******

?4 つまらぬ、つまらぬな

?4 魔王たる器はこちらで決めさせて貰おう

?4 吾(わ)が呼称は『エルヴルヴ』

?4 数多の情欲を解放する者なり 宴の始まりだ!

*******


屑ノ弾丸 (弾×1)を手にいれました。



『ケンゴーさん、スキルで追って下さい!』


『あいよ!』


皇女が叫び、男が応じる。



(逆探知 ー 発見した場所の数字でマスを進めます)


追跡1 ↓ 帝都の地下に気配があるね

追跡2 ↓ サーチ中

追跡3 ↓ サーチ中

追跡4 ↓ サーチ中

追跡5 ↓ サーチ中

追跡6 ◎ ヒット! ここの虜囚だよ


追ノ衝撃 (弾×1)を手にいれた!



『おそらく色欲は寄生系か憑依系の魔物ね、


帝都大監獄第六層、相手が色欲ならば、あっという間に洗脳と魅了で相手側の戦力が膨(ふく)れあがるわ


この人物(エルヴルヴ)が過去存在していたかの調査と

5~8階層の要注意人物をリストアップして下さい!


攻めるわよ、大監獄! 私待ってるのは嫌いなの!』



受付嬢が扉を開け、急いで駆けてゆく。



『用が済んだのなら、あちきはかへるでありんす』


『いいのかしら? 手伝ってくれたら太い客紹介するわよ』


『・・あなた商売上手ね』



『ねぇーん、それにしてもいい銃だわねぇー、ちょっと見せてくれないかしらん』


『おう、いいぜ、ちゃんと返してくれよな』


ふんがぁーー


ギルドマスターが銃を持って強引に自分の顔を本気で殴り付ける。


ビリビリ


皇女が刃物で自分の服を破いてゆく。


『これで、重犯罪2(要職への暴行罪&皇女強姦未遂)ですわね、後はこれをお貸しして重犯罪3(+皇家所有物の強盗罪)、立派な重犯罪者です』


皇女が首に着けていたペンダント(宝石)を押し付けてくる。


『貸しは高くつくぞ』


『ええ、勿論です、貴方が帰って来れたらのしをつけてお返しします、気をつけて行ってきて下さい』


すぅーーー


きゃぁぁあああーーー


『ふぅー、あちきにはついていけんせん』


こうして俺はギルド職員に押さえられ、憲兵に引き渡され、簡略裁判を受け、あれよあれよという間に大監獄に投獄された。



(大厄災 ー 条件を満たしたので、自動で進行します)


厄4 恨めしい、羨ましい

災4 怨めしい、心(うら)・病(や)ましい

厄4 ずるい、あいつだけ、なんで? どうして?

災4 わわたしも、ぼぼくも、おおれも

厄4 助けて欲しい、助けてくれなきゃ嫌

災4 辛い、苦しい、忌々しい、コロシテヤル!!


厄ノ衝撃 (弾×1)を手に入れた!



☆本日の裏設定☆

第二皇女 婚期を逃してる、周りがうるさい。

今回の場を整える為に裏から手を回した。

主人公が表なら、彼女は裏である (物語的に)。

魔王(色欲) 今回対象者が上手く開花しなかった(時間不足)ので、対象を丸ごと変更した。

ギルドマスター オネェ、彼女にも色々あったのだろう、俺はもう慣れた。

重犯罪 3アウト。冤罪。超スピィーディな投獄。

エルヴルヴ そのような名前の犯罪者はいなかった。

要注意人物 骨抜(5) New 人間彫刻(5) New 獣狩り(6) New 竜喰らい(6) New 刀神(7) New 召喚長者(7) New ゴーレム老(7) New 始皇帝(8) New



(経験値 ー レベル増大、裁判までの控え室にて(*裁判中で罪が確定してない場合は丁重に扱われる))


白6 ペペーの果実 ×50 (クソまずい)

青5 絞り汁 ×50 (本当に飲むの?)

茶4 乾燥種 ×50 (種ならいける?)

橙3 熟れた実 ×50 (食べ頃のはず?)

赤2 焼き菓子 ×50 (なんで固めた?)

黒1 飴 ×50 (地獄のような数分間)


残り日数 05日 (*レベルアップの実は貴重なので、いつもより短めに期限を設定しております、お早めに召し上がり下さいませ)


赤ノ衝撃 (弾×1)を手にいれた。



ぬぅぉおおおー、マズい、マズい、まずい。


転げ回るくらいマズい、焼き菓子で良かった、果実とかだったら、無理だったかも知れん。



マントさんが手振り手振り応援してくれる。


あと、くろさんが飲み物を置いていってくれる。



俺も漢だ! 覚悟を決めろ! いただきます!



レベルが50上がりました。



神界にて神様ズ 怒涛の展開に驚愕している、目が離せなくなってきたので、眷属神にお酒とおつまみの追加を頼んだ。ペペーの果実を頼んだ強者(つわもの)もいた、そいつ息してない、大変だ! みんなで蘇生処置した。


リボルバー 累計60 大厄災7+2(5、4、5、5、4、4、4、6、4)、大逆転7+1(3、1、3、2、2、3、3、2)

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